生活こそ実験が輝く場所
良い一日を過ごせる時の条件みたいなものに気がつき始めている。
条件というと、「これを達成していないから、ダメ」というような事になりかねないので、あまり好きでは無かった。
何だか強制力のように感じでしまうのだ。
だから、あまり条件という言葉では表さないのかもしれない。
表現はさてくとして、その実である。
「良い1日になったなぁ」と感じる時に必ずこれがあった、という経験があなたにはあるだろうか。
コメントをいただけると嬉しい。
僕が最近気がついた良い1日になるための条件のひとつは、夜にちゃんと寝て、朝にちゃんと起きられた時である。
すごく当たり前の事に聞こえるかもしれない。
しかし、僕にとっては結構重要な問題である。
僕は昔から眠りが浅く、物音があるだけでも目覚めてしまう事もしばしばだった。
寝付く時にも問題があり、ベッドに入ってから数時間寝付けない事もあった。
今は、ベッドの上で読書する時間を設けているので、その効果もあって、ベッドの上で起きている時間は長くても1時間ほどになってきている。
過去にも紹介しているが、ベッドの上での読書にはKindle専用機がオススメで、これならとにかく目が疲れず、ストレスを最小化できる。
ただ、眠っている間の制御がどうしてもまばらになってしまう。
つまり、よく眠れる時とそうでない時が出てきてしまい、安定しないのである。
今の課題はここである。
まだうまく制御できているわけではないが、よく眠れて朝を迎えた時の「やるぞ!」というエネルギッシュさは何事にも変えられないパワーになる。
そんな良いスタートを切れた1日はとても快適な時間になる事が非常に多い。
昨日がまさにそれだった。
朝の目覚めが素晴らしく良く、執筆活動もアイデア出しも、構成をまとめるのも全てがすんなりと進み、夜まで快適に過ごす事ができた。
大切なのは、これをどうやったら再現できるかという事である。
化学では再現性という言葉を使う事がよくある。
今はまさに再現性を欲している時である。
そのためにはやはり実験が必要な訳だが、実験にはそれこそ条件を一定にして、ある一点だけを変え、変化を見る必要がある。
特に睡眠のように体に関する事は、変化を見るのが難しい点も少なくない。
変化が現れるまでに時間がかかるのと、条件を一定にする事がかなり困難だという事がネックになる。
それは変化が出るまでは、全く同じように生活し、全く同じものを同じだけ食べるみたいな生活である。
日常生活では現実的ではない。
だからせめてヒントをもらうために、専門家の本を読んだりしながら勉強するのだ。
こういう時に読書は真価を発揮すると思っている。
幸い、実験する事は好きなので、条件を揃えるまでは行かなくとも、ポイント毎に試していく事はできる。
大切なのは、あれこれやらない事である。
取り入れるものを一気に増やしてしまっては、どれが効いて、どれが効いていないのかが明確にならないのである。
条件が一定に揃わなくとも、取り入れるものはひとつだけにして進めて見て欲しい。
生活こそ実験が最も輝く場所であるはずだ。
そうやって科学の進歩により、生活はより良くなってきたのだから。
ちょっと大袈裟かもしれないけれど、そう思う。
個人が行う実験の面白さは、仕事で行う実験よりもパーソナルで非常にニッチなところにある。
ぜひ生活の中であなたなりの実験をしてみて欲しい。
そうすればつまらない生活など無くなると思っている。
実験は身近にあって非常に面白いものなのだから。
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