『前祝いの法則』を読んで、あなたも予祝!
こんにちは!
花畑むぎこです~
9月になっても、相変わらず暑いですね……
今日も楽しくいきましょう!
ではでは
今回紹介するのは、こちら!
『前祝いの法則』(ひすいこたろう・大嶋啓介著/2018年/フォレスト出版)です。
「前祝い」という言葉を聞いたことはあるけれど、どんなものか分からない……というあなたにおすすめの本となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
『前祝いの法則』とは
本書は、予祝を通して人生に奇跡を起こす予祝本です。
予祝とは、先に願いが叶ったときのように祝福して喜ぶことです。
著者のひすいこたろうさんは、コピーライターや作家、漢字セラピストとして活動。
著書『3秒でハッピーになる名言セラピー』(2005年/ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、ディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞し、ベストセラーになっています。
他にも、『あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問』(2012年/ディスカヴァー・トゥエンティワン)や、『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ』(2015年/ディスカヴァー・トゥウェンティワン)など、人気作を続々と生み出しています。
『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ』については、当noteでも紹介していますので、ぜひご覧ください
また、もう一人の著者、大嶋啓介さんは、居酒屋「てっぺん」の代表取締役。
予祝を取り入れた、てっぺんでの『本気の朝礼』は、日本中で話題となり、数々のメディアに取り上げられ、企業や修学旅行先の中学生・高校生が訪れるほどになっています。
他にも、高校野球のチームにメンタル研修を行っており、そのうちの14校が甲子園出場を果たしています。(本書奥付より)
『前祝いの法則』おすすめポイント
ここでは、本書のおすすめポイントである、
①ひすいこたろうさん・大嶋啓介さんの経験談
②前向きになれる考え方・ワーク
を紹介します。
①ひすいこたろうさん・大嶋啓介さんの経験談
書の中では、予祝を活用した事例が多数紹介されています。
ひすいこたろうさんが講演で出会った方、大嶋啓介さんがメンタルトレーニングで出向いた高校野球チーム、自身が経営する居酒屋てっぺんの従業員たち……などなど。
また、本書の冒頭では、羽生結弦さんや長嶋茂雄さんなどの、有名人の例も紹介しています。
事例の1つをここで紹介します。
とある高校野球チームに、長年、甲子園出場を果たせずにいる監督がいました。
選手たちに変わるように指導してきましたが、まず変わるべきなのは自分であると気づき、選手一人ひとりに「感謝の予祝レター」を書きました。
このように、選手一人ひとりの素晴らしい成長、どんな活躍をして甲子園に行けたのか、感謝の言葉を添えて書いたところ、その先取りが7割近くそのまま実現し、甲子園出場を果たしたのです!
どうでしょう、本当に予祝が実現できると、ワクワクする気持ちになり、実際にやってみたくなりませんか?
大切なのは、先取りして喜ぶ感情。
結果が出たから幸せになるのではなく、幸せだから結果が出るわけです。
予祝をしてみると、幸せな気分で心が満たされ、「自分にもできるかも!」と思えるようになります。
わたし自身、大学受験の際には先生から「そのキャンパスで自分が生活しているイメージを持ってみて」と言われたので、憧れの大学生活をイメージして勉強に励んでいました。
イメージしていると、心がワクワクで満たされていき、勉強にも力が入ります。
そして見事、合格を勝ち取ることができ、イメージと同じようなキャンパスライフを送ることができました!
このイメージして、喜ぶことこそ、予祝で大切なんだなと今感じています。
わたしは、つい悪いほうへと不安を募らせてしまうことが多いので、良いほうへ楽しくイメージングしていくクセをつけていきたいと思います!
②前向きになれる考え方・ワーク
奇跡を起こす上で大切なことは、心の状態をプラスに保つことだと、本書では述べられています。
そして、心をプラスに保つ最高の方法は「喜び(予祝)」と「自己受容」と「感謝」のサイクルが循環すること。
いやいや物事に取り組んでいても、心の状態がマイナスなので、奇跡は起きにくいです。
予祝で嬉しい、楽しい気持ちをつくり、ありのままの自分を受け入れ、誰を喜ばせたいのかを考えることが大切になります。
「喜び(予祝)」、「自己受容」、「感謝」のサイクルが習慣になると、何事も面白がり、楽しめるようになり、もうあなたは無敵です。
本書には、心をプラスに保ち、予祝を実践するワークが多数紹介されています。
例えば、未来日記。
願いが叶ったときの状況を想像しながら書きます。
そのときには、願いが叶った自分はどんな気持ちか、どのように喜んでいるか、未来はどんな様子で、自分は何をしているか?を押さえて書いていきます。
他にも、「予祝インタビュー」がありました。
願いが叶ったことを前提に、友だちとインタビューし合います。
「夢が叶ったということですが、どんな夢が叶ったんですか?」
「夢を実現されて、今どんな気持ちですか?」
「夢を叶えたとき、誰が一番喜んでくれましたか?」
など、夢が叶ったときの気持ちでインタビューに答えます。
インタビューのポイントは、何を言うかというよりかは、うれしいという感情を味わいながらやること。
ノリでぽんぽん答えていくと、思ってもみないことを自分でも話したりするそうです。
ぜひ、実践してみてくださいね。
わたしもやってみます!
『前祝いの法則』まとめ
本書は、予祝を通して楽しい気分をつくり、人生に奇跡を起こす本となっております。
これからの人生、夢を叶えていきたいと考えているあなたにおすすめです。
本書を読めば、きっとあなたも予祝の魅力を理解し、実践してみたくなるはずです。
ぜひ、読んでみてくださいね。