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日記と短歌

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その日その日に起こったことや感じたことを短歌一首とともに記します。
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#いちごつみ

やっぱいちごつみは楽しいなって話! [日記と短歌]24,5,15

ひそやかにたった二人のパレードは行先不明だから歩くの/夏野ネコ いちごつみ、たのしいですよね。 ここのところ数人の方とご一緒して、ちょうどいま続いている方もいます。交互に言葉を継ぎながら、あるいは投稿のためのストックになったり、ノリが良ければネプリとかで発表したり。 短歌の造形力を高めるためには多作がよしと言われてますが、確かに私もそう思います。でもひとりでは限界があるんですよね、数を作るってことに。 まして結社にも属さない私のようなひきこもりが多作を、それも外からの

はじめての「いつごつみ」が尊かった [日記と短歌]23,3,5

傘の先まで届かずに告白が滲んでしまう雨の行間/夏野ネコ はじめて「いつごつみ」をやりまして、それが大変に感動的だったので書きます。 短歌の方には釈迦に説法ではありますが、いつごつみ、とは歌の中の「一語」を拾い次の歌に詠み込むのを二人交互に繰り返す、短歌界隈でよく行われているゲームのような作歌方法で、「一語」を「摘む」から「いちごつみ」なんですね。 アカウントを作って最初の頃はこの風習をよく知らず、TLに流れてくる 「いちごつみどなたかしませんか〜?」「ごめんなさい締め切