小さなお店を守りたい 2020/4/9
これを本当に危惧している。今、自粛で休業しているこういう街のお店たちって存在だけで本当に自分にとっての癒しだったんだと感じている。
自分にもできることとして大好きなカフェとミニシアターに少しばかり支援した。こんな風にネットですぐ支援できるなんていい時代だ。常連たちがなんとか頑張ってると思う。でもそれも限界がある。みんな苦しいし。
やはり政府が徹底した休業保証をすること、補償と自粛はセット。それしかない。もしこれらの場所が街から消えてしまうとしたら喪失は計り知れないなって思う。特に気に留めていない人だっていつも歩いてる時存在してた店がなくなったら心の奥底荒むと思うんだ・・・。商店街で育ったので小さなお店が集まっているところが好きだ。それぞれの小さな世界がそれぞれの光り方で光っているのが好きだ。
緊急記者会見でも国民間の助け合いなどを強調してるの本当にダメだ、と思う。メディアもNHKが特にそうで個別の事例としては美談かもしれないがそれは『国が国民を助けない』ことの言い訳として使われてるから。マスク600枚をお年玉8万円で作った中学生を美談にしたてあげたりANAの休業中のCAを防護服作りに駆り立てたり、・・・・これは明らかにおかしな方向に進んでいる。
国民すべてに現金給付しない理由に安倍総理は「私のような国会議員や国家公務員は、今、この状況でも収入影響を受けていないわけで」と言っていたけど(これが嫌味で言ってるんではないのがすごい、庶民との意識の乖離を感じる)国民全員に現金給付して国会議員の給与を一部カットすればいいだけ。一人の議員の給与諸々で1億1千万円、世界でも最高額なんだから。それは映画「21世紀の資本」を見ても理にかなっている。
格差を是正するうえで一番シンプルで効果的な方法は結局儲かってるところからたくさん税金を取れってこと。なのに大企業ほど払うべき税金を払わずに済む為にカラクリを駆使してるから富むものがますます富み、貧するものが困窮し死に至る社会に近づいていってる。その割合が1パーセントの超富裕層と99パーセントの超貧困層にどんどん近づいている。(中間層がどんどん減少している)超特権階級の人でない限り誰もが他人事ではない。
小さなお店がなくなった世界は寂しいよ・・・。小さなお店、ミニシアターをできる限り支援していきたい。でもとにかく国の補償が一刻を争うと思う。
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