大好きな黒柴Maruちゃんの命日

こんにちは。なつみかんです。

今日は、東日本大震災から13年の日ですね。
今でもあの日のことは鮮明に思い出せます。
私は幸い大惨事に巻きこもれることはありませんでしたが、
被災された方々、犠牲になられた方々のことを考えると、心が痛みます。
この時期になると、各テレビ局で特集が組まれますが、
私はそういった特集は心を無にして見ます。
心を解放してしまうと、とめどもない悲しみに押されて
気持ちが混乱してしまうからです。
でも、毎年この日は被災地、被災された方、犠牲になられた方たちへ
想いを馳せます。今日は仕事が休みの日なので、14時46分には
しっかりと黙祷を捧げさせていただきたいと思います。

大好きな黒柴、Maruちゃん

さて、話は変わりますが、長年私の心の癒しだった、
アメリカミシガンで愛に満ち満ちたご家庭で暮らしていた
黒柴Maruちゃんについて少し触れさせてください。
去る3月9日は、Maruちゃんの命日でした。
15歳で虹の橋を渡ったMaruちゃん。
Maruちゃんを知ったのは、川崎の本屋さんの入り口にデカデカと
特設スペースが組まれ、圧倒的に可愛い写真が飾られており、
それを目にした瞬間、それこそ吸い寄せられるとはこのこと。
タタタタっと近寄り並べられた本を手に取ったことを覚えています。

可愛い、可愛すぎる。
柴犬に目のない私。
その可愛いイケメンの黒柴Maruちゃんと一緒に写っているのは
これまた可愛いハーフの赤ちゃん。
この2人の醸し出す可愛さがとてつもないことと言ったら、もう・・・
迷いなく本を買いました。

そして、この本はミシガンに暮らす日本人女性が綴るブログが基に
なっていました。
本を手にして以来、私は毎日そのブログを読むようになり
癒しをもらっていました。
私の毎日を彩り豊かにしてくれたと言っても過言ではありません。

柴犬らしく、塩対応、余計な?愛想は振りまかないMaruちゃん。
それでも可愛い笑顔を見せてくれる時もある。
そんなたまらない可愛い可愛いMaruちゃんでした。

亡くなったと知った時、大きな喪失感と同時に、実感も沸かない。
当然一度も会ったことのないMaruちゃんなので、どこか存在自体に
現実味がなかったのだと思います。
でも、確実にMaruちゃんは空へと旅立ってしまった。
もう動くMaruちゃんは見られない。
そう考えると、やはりとても悲しい喪失感に襲われた。

そして、あれだけたくさんの愛情を注いで一緒に暮らしていた
ご家族の気持ちを思うと、言葉がありませんでした。

私も、昔柴犬と暮らしていましたので、別れの辛さは
分かっているつもりです。
いつか来ると分かっていても、その日はどうしたって辛い。
もう会えないという事実は、どうしようもなく苦しい。
もっとこうしてあげればよかった、ああしてあげればよかった。
後悔に苛まれる。

でもMaruちゃんご家族は、惜しみのない愛情を注いで
一緒に暮らしていて、そんなご家族に囲まれて育ったMaruちゃんは
ずっとずっと幸せだったと思う。
そんなこと私が言うのはおこがましいが、心からそう思う。

Maruちゃんが旅立ってから1年。
あっという間すぎて驚く。

今、会社の昼休みに過去ブログを毎日ひと月ずつ見返している。
そうしていると、今でもMaruちゃんがそこにいるような
錯覚に陥るが、そんな錯覚なら喜ばしい。
いつまでも私はMaruちゃんが大好きで、私の日常を
彩り豊かにしてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に本当にありがとう。

いつまでも大好きだよ。

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・ブログ
 Maru in Michigan
可愛くて、素敵で、センスが良くて、優しさに溢れた写真と
これまたセンスの良い言葉で綴られたブログです。
よかったらちょこっとでも覗いてみてください^^
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ここまで読んでいただきありがとうございました。

なつみかん

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