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武雄の温泉と豆腐で体をいたわる

3時に目覚め、6時過ぎに再び寝て9時に起き、朝風呂へ向かう。この間とは違うお風呂で、こちらにはサウナと露天風呂がある。

今日も気温は20℃超え。温泉効果もありポカポカを超えてダラダラになってしまったので豆乳ソフトクリームを食べる。わたしは乳製品があまり得意ではないので豆乳がありがたい。さっぱりした豆腐風味。

金曜日に仕事を諦めた振り替えでガッツリ仕事をするため、午後は図書館に入り浸る。

図書館ではチェロ演奏と共に宮沢賢治の作品を朗読するイベントをやっていた。めちゃくちゃ参加したかったけど満席で断念。チェロ演奏をバックにセロ弾きのゴージュを聴けるだなんて、なんたるリッチな体験なのでしょう。

館内では17時になると「中学生以下のお友だちは帰りましょう」というアナウンスが流れる。なぜ「お友だち」にしたのだろう。わたしは子どもを過剰に子ども扱いする話し方が好きじゃないのでとても気になってしまった。

いつから子どもに対して「お友だち」という言い方をするようになったのだろう。気にしていなかっただけでわたしが子どもの頃からあったのだろうか。誰ともわからないアナウンスの人からお友だちと言われる意味がわからない。

帰る頃はなかなかの雨。目の前のスーパーで買い出しをしてバスを待つも、乗車場所を間違えてしまった。最後のバスだったので諦めて、冷たい雨に打たれながら帰宅。即温泉へ向かい、初日のお風呂に再訪。

父の好みを引き継いでしまったようでとても悔しいが、わたしはあつ湯が好き。体の内側とお湯の温度差が大きく、熱いお湯にびりびりと体が侵略されていく感じが、温まっている実感が強く持てて良い。ぬる湯でじわじわ温まるのも気持ちが良いけど、カーッとなる刺激的なあつ湯が好み。

夜ごはんは部屋で食べる。昨日の飲み屋の大将が湯豆腐を勧めてくれたので、早速調達。

温泉成分が豆腐をとろとろにするらしい。見た目は普通の水と豆腐だけど、しばらくふつふつ煮たらとろとろで真っ白になった。

これが
こうなる

連日の暴飲で疲れた体に染み渡る優しい豆腐。半額になっていたわかめも美味であった。

明日はついに東京に戻る。名残惜しい気もするけど、割と気が済んだ感じもある。熊本大分宮崎編と鹿児島編に分けて、今年中にあと2回九州を回りたい。長崎もまた行きたい。

このちくわおいしい

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