淡路島の居酒屋のすてきな酒器と星空
連続で同じ部屋の予約が取れなかったので、今日から向かいのお部屋へ移動。新しい部屋からは松林が見える。雨の松林をお部屋から眺めるのは雅な雰囲気でとてもよい。下半身はジャージだけれども。
日中は雨だったので昼過ぎからドライブがてら気になるお店を覗き、その他の時間はがっつり原稿を書く。とてもえらい。
直売所には小学生の書道作品がズラリ。納税、税金、完納、確定申告。大人は見ていてつらくなる。
天気予報によると夕方から雨は止むとのことだったので、夜は散歩がてら居酒屋へ。
道は予想以上に暗く、「夜道では反射板を身に付けましょう」の意味がわかった。こりゃ歩行者は見えないし、そもそも歩いてるとも思わなかろう。片道25分、往復1時間弱歩いたが、歩行者はわたししかいなかった。
居酒屋はごはんもお酒もおいしかったが、それ以上に器がすてきだった。店主が器大好きで、旅先でも好きあらば食器を買って帰るそう。おちょこは好きなやつを選ばせてくれるシステム。好き。
おちょこって言葉はたくさん並べるとどんどんかわいい。書きながら新発見。おちょこ。
特に2つ目の徳利がめちゃくちゃかわいかった。クジラとかイルカみたいな雰囲気でゆらゆら揺れる。
店員さんにそう伝えたら、別の徳利を持って来てくれた。淡路島の作家さんの作品で、鳥の親子だそう。上に乗っている小さい子はふたになっていて、ここからお酒を注いで大きい子の口からおちょこに注ぐ。
帰り道は強風。暗いし寒いし風にあおられるしで歩くには適さない気候だったけど、雲が風に流されて星がきれいに見えた。1日雨だったから得した気持ち。
家に戻ると今日から新しく来た宿泊者の子が共用スペースにいたので、星がきれいだよと教えてあげた。
9月にいとこたちとキャンプに行ったとき、深夜トイレから帰ってきた小学5年生の子が「星めっちゃきれいだよ。見ないと損すると思うな〜」と教えてくれた。実際きれいでうれしかったので、わたしも人に星がきれいなことを伝えられてうれしい。
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