自分の可能性にも望みにも制限はかけない
こんにちは、ナツミ(@natsumi_smile)です。
30日間noteを連続投稿するチャレンジ #note1000knock、 今日で29日め。
わたしは【自分を大切にする】をテーマにnoteを毎日書いています。
(マガジンはこちら。)
昨日は「相手の個性を認めることと、好き嫌いは別の問題だ」について書きました。
〜まとめ〜
1.ダイバーシティ時代、相手のことを嫌いになってはいけない?
2.人間だから好き嫌いはある。自分の感情を見て見ぬフリはしないで
3.嫌いだとしても、そういう意見があることを認める。あとは思いやりを忘れなければ、嫌いなままでもいいと思う
今日は、「高望みすることも、しないことも、自分に許す」です。
1.無意識に、自分の可能性に制限をかけている。
何かを欲しいと思うときに、「自分の身の丈に合わないな」と感じて欲しいと思うのをやめることはありませんか。
あるいは何かやりたいことを思いついても、「時間やお金のコストがかかりすぎるな」とか、「わたしの実力ではできないな」とか思い直すことはありませんか。
それは、一見とても冷静に状況を分析にしているような感じがしますが、実は無意識に自分の可能性に制限をかけている状態です。
自分の気持ちに素直になった上で冷静に分析するならば、できない理由を探すよりも「現状を踏まえて、どうやったらできるか」を考えるのではないでしょうか。
わたしはずっと、「やらない言い訳」を「自分の身の丈をわかっている」「冷静に分析している」ことと勘違いをしていたと思います。と言うか、そう思いこみたかったのかも知れません。
そうやって、自分の限界を勝手に決めて、自分の可能性に制限をかけることは、リスクを取らない=安心・安全な世界から抜け出さないことでもあったから。(あくまでもわたしの場合は、です)
もしかしたら、心の奥にある「こんな自分が身の丈に合わないことを言ったら、他の人はどう思うだろう・・」とか、「いい大人になったら夢みたいなこと言ったらダメ」とか、そう言う気持ちが自分に制限をかける原因になっている人もいるかも知れません。
でも、どんなに高望みだろうと、自分がやりたいと思ったならチャレンジしていい。
自分の可能性を自分で決める必要はない。
お金や時間は何とかなる。
あなたの人生はあなたのもので、他人は責任を取ってくれない。
あなたの可能性は誰にもわからないし、誰かが決められることではない。
だから、高望みすることを自分に許していい。
また、高望みをすると言うことは、自分のことを信じていると言うことでもあります。
「エベレストに登りたい」と言うことは、「わたしは頑張ればエベレストに登れると信じている」と言うことです。
逆に「エベレストに登りたいなんて身の丈に合わないから言えない」と思ってしまったら、「わたしはエベレストに登るのに相応しくない」と自分で自分を否定することになってしまいます。
誰よりも、自分の味方でいてあげて欲しい。
だから、欲しい・やりたいと少しでも思ったら、自分の可能性を決めつけず、心の声に素直になって欲しいのです。
2.無意識に、成長し続けないといけないと思っている。
逆に、前を向き続けて、学びや成長を続けなければならないと思い込んでいませんか。
仕事でも、プライベートでも、去年より成長した自分、よりよく変化した自分になっていたいと思う。
向上心があることはとても素敵です。
自分が心からそう思える人は、きっと毎日が楽しいものになります。
でも、本当はそうじゃないのに、そうならないといけないと思って、無理に頑張っているとしたら、きっと毎日は楽しくないですよね。
自分の可能性に制限をかけることは、ものすごくもったいないことですが、無理に自分を成長させようと思ったり、上を目指そうと思うのは苦しいことです。
自分が成長を望まないのなら、休んだっていいんです。
ずっと休み続けていたらお金がなくなって生きていくのに困るかも知れないけど、そうなって初めて働き出したっていいんです。
大事なのは「本当の自分が何を望んでいるか」です。
そして、それを「自分に許せること」だと思います。
3.高望みをしてもいいし、しなくてもいいと、自分に許す。
コーチングの質問の中に、
「お金も時間も、何の制限もないとしたら、あなたはどうしたいですか」
と言う質問があります。
わたしは、この質問が好きで、いつもワクワクします。だって、お金も時間も何の制限もないなんて、想像しただけでワクワクしませんか。
そして、この質問にはいろいろな答えがあると思うのです。
「お金も時間もたくさんあるなら、いまの仕事をやめて夢だった海外に住みたい!」
そんなふうに夢を追いかけたいと言う人もいるでしょう。一方で、
「お金も時間も制限がないなら、人に合わず何もせず家でゆっくりしていたい!」
と言う人もいるはずです。
大切だと思うのは「自分が本当に望むことなら、どちらでもいいよ」と思えること。そして「これが自分の望みだ」と素直に言えること。
自分の可能性に制限をかけない。自分の望みにも制限をかけない。
どんな望みだろうと、それが本当の自分の望みなら、自分を信じて、向き合いましょう。
そうすればきっと、もっと未来の自分と仲良くなれると思うのです。