内定者からの手紙
拝啓、北野さん。
内定者への手紙を受け取った、1人の内定者です。
本当は、教えてもらったことを実践してから手紙を書きたかったんです。でも、想いが溢れてきたのでお返事を書きます。
ここから1,200字ほど内容は続きます。ですが、私が1番伝えたいのは、この2つです。(1番とは...)
私は今、これからがとっても楽しみです。そして、もっともっと、北野さんの手紙を読みたいです!
内定者への手紙との出会い
内定者への手紙というタイトルに惹かれて、本をダウンロードしました。
私は21卒ですが、色々あり(後述)内定承諾して間もない時期でした。
素敵なタイトルの、仕事術の本だなあと思いながら読み始めましたが、全然違いました。
会社の外に、心強すぎるメンターさんができた感覚で本を読み終え、真っ先にできそうだった「タスクのタグ付け」を始めました。
それから、この本を、大切に持っていようと決めました。
なぜ内定者への手紙を大切にしたいか
ーーー身に覚えがありすぎるーーー
先ほど色々、と濁した部分です。2020年、卒業後も働くつもりだったスタートアップで先駆けて働きました。そこで期待してもらっていた成果をあげることができずに退社することとなりました。
それは、スキルだけでなくスタンスやマインドの未熟さによるものだったと自分で思っています。
「働く人を支えるサービスを創りたい」という想いだけが空回りし、一体どう変わればいいのか自分でもわからなくなっていました。
当時の自分を振り返ると、まさに「タイミングをつかめず」「タイムが長い」状態。本の中で「こうしよう!」と書かれていることのほぼ全てで、逆を突っ走っていました。
本を読みながら今どう変わればいいのか、1つの道を見せてもらった感覚がしました。
ーーー安心、パワーをもらい、明日が楽しみになったーーー
私は再度就職活動を行う中で、自分の根底にある気持ちを言葉にできました。働く人を支えることの根底に、「安心できる環境を創りたい」のです。
元々人一倍敏感で不安・安心にこだわりがある自分だからこそ。
「「なぜこの本を書いたのか?」と聞かれたら、私はこう答えます。「すべての内定者、そして、働くすべての人への応援ソングを作りたかったから」です。」
—『内定者への手紙 ー「仕事が遅い人」と呼ばれないための、10のチェックリスト (DayOne書店)』北野唯我著
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危機感を煽るのでもなく、何かを否定するのでもなく。ただ幸せに生き抜くために、仕事を進める考え方と行動をまっすぐ教えてもらっている感じなんです。
本自体は仕事術かもしれませんが、読者へのあったかい想いが詰まっているように感じて、どこか安心感を味わいました。
本を参考に、次の日の自分へタスクを振っています。分解の精度も、見積もり時間も甘くて改善の余地ありまくりです。楽しい。
何をやるかわからず、不安で手が止まることが減ってきていて嬉しいです。毎日ワクワクしながら試行錯誤しています。
仕事でも実践できるのは4月からですが、それがもう楽しみで!
きっとたくさん躓くと思いますが、「仕事が早い」状態にもっていけるよう取り組み続けます。
結びに
本のタイトルが違ったら、タイミングが違ったら、手に取ることができなかったかもしれないです。
素敵な本に出会えてとても嬉しかった。ありがとうございます。願わくば、もっともっと北野さんの手紙を読みたい。毎月楽しみです。
応援してもらったからには、愚直にまっすぐ頑張りたい。
実践した気づきや疑問が出てきたら、またお手紙を書かせてください。
これからもよろしくお願いします。
敬具