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今月読んだ本(2020.2)

今月読んだ本のまとめです。
2020年2月は、1月に読んだ本の再読をしていることが多かった月でした。

1. 出口剛司『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』KADOKAWA、2019年。

東大で行われている社会学の講義の内容を圧縮・再編した本。
見開きで図入りでわかりやすく、巻末に「読書案内」があるので、より深く学びたいと思った時に次の一冊を選びやすいのも、この本の良いところだと思いました。
本書に書かれていたテーマの中で、いくつかより深く学びたいなというものがあったので、「読書案内」の中から数冊読んでみるつもりです。

2. 向井領治『考えながら書く人のためのScrivener 入門――小説・論文、レポート、長文を書きたい人へ』ver.3対応 改訂版、ビー・エヌ・エヌ新社、2020年。

今のところ、テキストエディター(Microsoft Visual Studio Code)をレポートを書くのに使用しています。
考えながらレポートを書くために他のツールを使ってみようかと思い、「Scrivener」の入門書として選びました。
使い方の他、実際に使用しているユーザーのインタビューが載っているので、ある程度使い慣れてきたら自分に合った使い方を模索するのにも良いなと思いました。

「Scrivener」は購入したので、少しずつ試していきたいと思います。

3. 手塚治虫『リボンの騎士』1-2巻、講談社、1999年。

「手塚治虫」というと、『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』などの少年・青年漫画のイメージが強くて、これまで『ブラック・ジャック』しか読んだことがなかったんですが、手塚治虫が20代の頃に描いた少女漫画が『リボンの騎士』です。
『リボンの騎士』には、1953年に雑誌『少女クラブ』に連載された「少女クラブ版」と、1963年から1966年に雑誌『なかよし』で連載された「なかよし版」など、いくつかの版が存在するそうです。
中でも最も知名度が高いのが、アニメ化された「なかよし版」で、私が読んだのは「なかよし版」でした。

私が小さい頃の少女漫画とも、今の少女漫画とも違って、面白いなと思いました。

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