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どこまでも続くかに思えた愛しい日々
失った時その哀しみも永遠に続くかに思えた
永久不変に続くものなんて無いと
確かなものは何も無いと誰かが言った
かろうじて耐えては偽りの笑顔を見せて
望みもしないのに蘇る記憶を振り払う
いつもそんな時に流れるメロディが
記憶を封じ込める魔法にも
記憶を彩る魔法にもなるから
そう 君は相変わらずに不器用な優しさで
さりげなく肩をたたく
傷ついて下ばかり見てしまう僕を
気付けばいつも隣で見守ってくれてた
どこまでも続く悲しみなんてないよと
気付いた時その思いは過去に変わるからと
永久不変に続くものもあるのだと
確かな絆がそこに在ると誰かが言う
不意に顔をあげれば偽りの無い笑顔がそこにあって
望むときはすぐ傍に君がいてくれるから
この哀しみが終わる頃には
また いつものメロディが流れてきて
苦笑いとともに聞くことが出来るだろう
不器用な優しさといつも傍に居てくれる君の言葉
さりげない優しさで肩をたたく君がいるだろう
Words written in 1994.
from "黒歴史ポエム"
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