遺書No.826 食料難について【総括】
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2006.10.15
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恥ずかしい話ですが白状します。
昨日の夜、近くの駅前で友達と待ち合わせをしてたら
見るからに頭がイッちゃってるような3人組の男に絡まれました。
それもいきなり殴られました。
この痛みもこの感情もかなり久々の感覚です。
毎日張り込みしてでも見つけ出してぶん殴る・・・、
そんな鉄拳制裁をかましてやりたい気分です。
こんばんわ、みーくんです。
これまで、3度にわたって食糧難をみてきた。
忘れている人は今一度読み返していただきたい。
「食糧難を考える ①」
「食糧難を考える ②」
「食糧難を考える ③」
昨日「今日で終わる」とかゆーてたやん!
なんて、そんなツッコミは一切受付ません。
最後に付け足したい事があったからです。
むしろ、今日語る事こそが本来の目的だったと言っても過言ではありません。
しかしさすがに4日目ともなると、
「もういい加減にしろ!」という声が聞こえてきそうなもんですが、実は3日目の時点で既にそのような苦情は聞こえてきていたので、今回も特に気にせずに進めさせてもらう事にします。
これまで俺は、
食糧難問題を幾度となく取り上げ、
世界に対して苦言(見方によっては甘言)を呈してきたが、
そのどれもが、あくまでもグローバルな視点での見解でしかなかった。
問題提起するには分かり易いかも知れないが、
これでは、あまりにも漠然としすぎており、
ここを読んでくれている皆さんに直接訴求する力は弱い。
やはり、実際に飢餓の現場がどうなっているのか、
そういったローカルな視点で語る事で初めて、
心に強く訴える事が出来るのではないか。
食糧難は会議室で起きてるんじゃないっ!
現場で(ry)
というわけで今回は、
具体的に飢餓の現場を紹介し、
皆さんに危機意識を高めてもらおうと思う。
現在、飢餓が問題になっている地域は多数ある。
アフリカやアジアの一部の地域、北朝鮮、
そして戦時下におかれている地域などは、
絶えず食糧難と飢餓の不安にさいなまされている。
今回はその中でも、
特に食糧難問題が深刻化している、
東京都のある地域にスポットライトを当ててみたい。
また、昨日までの反省点として、
あまりにもグローバルな視点で語りすぎたという点も考慮し、
今回は思い切り細部にまでクローズアップしてみる。
舞台は、
東京都墨田区にある某マンション4階の一室地域だ。
この地域は、特に戦時下にある訳ではないし、
気候に難があって食糧が収穫しにくいという訳ではないが、
もうかれこれ一年半以上、
慢性的な食糧難の危機にさらされている。
この地域には現在、 約1名 ほどの人が住んでいる。
それほど人口が多いという訳ではないが、
それでも十分に食糧が行き渡っているとは言い難いのが現状だ。
この地域に住む人は、
意外にも見た目はとても裕福そうである。
アフリカの飢餓難民などとは、
だいぶ雰囲気が違い、痩せているというよりは、
むしろ太っている印象がある。
いや、どちらかというと肥満に近い。
しかしその反面、精神面では、
とても貧しく卑しい傾向にあるようだ。
さて、さっそくこの地域の食糧事情について調べてみた。
するとどうだろう、
以下の5品だけしか食料がないことがわかった。
やはり食糧難は、
確実に進んでいると言わざるをえない。
・ トップバリューのラーメン1袋(単価40円)
・ いつだったか実家から送られた支援物資の梅干のタッパー
・ もはや賞味期限が定かではないマヨネーズ
・ かろうじて食べれそうなバナナ
・ 腐りかけのバナナ
・ 腐ったバナナ
以上の資料から推察できる事は、
ここの住人はバナナが安売りの日に大量に買い込んだという事だ。
そして、同じ日に買ったバナナでも、
腐り方には個体差があるという事も同時に推測できる。
これはつまり、
食糧難問題をバナナで解決するのは難しいという事を示している。
だが日本もまだまだ捨てたものではない。
世の中には心優しい人達も大勢いるはずだからだっ!!
なぜなら・・・
今回この日記を読んで感銘を受けたという人は、
ぜひこの地域へ義援物資を送ってくれるに違いないからだ。
なんなら現金至急してくれる人まで出てくるに違いない。
いや、そう信じている。
・・・信じてるぞ?
それが人道支援というものだし、
このシリーズを通じて僕が一番訴えたかった事でもある。
なお、バナナはいらない。
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。