遺書No.37 国家権力であろうと。
----------------------------------------
2004.8.11
----------------------------------------
ふはははははは。ざまぁ~みろ!!
俺をなめんなよ区役所の土木交通課め!
条例め!!
昨日の日記で書いた自転車撤去事件だが、
本日!!満を辞して「いざゆかん!」と、
戦闘モードのスイッチをオンにし、
軽い興奮と気怠さの混じる高揚感に身をやつしながら、
いきまいて保管場所へGOしてきました。
おっと、見るからにシニアな面々が門番をしてるじゃありませんか!
『たのも~!!』とは言ってないが、
それに近しい気持ちで事務所の戸を叩く。
クククク、先日は電話越しに、
失礼極まりない態度をとってきたもんだが、
今日は逃がさないぜ!?我が力を見よ。
てな具合で戦ったね。
まず、俺の主張はシンプルで、以下3点だ!
そしたらこうきた。
「区の条例で定めるところなので、金を支払わないなら返還できない」
はぁ!?きたよきたよ、適当だよこれ。
ぶっちゃけ予想通りの抵抗。
撤去された自転車が駐輪されていた事情を説明していないのですが?
理由である緊急回避は法律で定める(認める)ところですが?
持ち主が現れたなら速やかな返還義務がありますがご存知でない!?
区の条例がナンボのもんですか?
法律より上位の法的拘束力があるのですか?
自転車であれ、これは車でも通用する話ですが!?
「わしに言われても」困るだぁ??
それなら言い返されて困るような根拠の薄くていい加減な話を、初めからすんじゃねえよ!!
それも礼儀正しく電話してきた相手に向かって、
不愉快極まりない高圧的な物言いしやがって!!
そして、出してらおうじゃねぇの!黒幕を!!
悪のフィクサーでも何でも出せや!!
俺のハラワタはとうに煮えくり返っとんのじゃぁ~~~~~~~!!
そして保管所のおっさん(市の依頼で働く準公務員扱いという立場の方々)は、やたらと行政が条例がと単語を口にして脅してくるものの、自信満々に堂々と説明する俺にしどろもどろになり、遂に自力でのお金の徴収を諦めたようで管轄する市の担当部署に電話をかけ始めた。
さて、どう出てくるのよ?
ところがまたきた。
私の責任では判断できないだと!?
おまえは今電話を代わって出てきた責任者じゃなかったの!?
あぁ?俺らの税金でメシくっとんのじゃろぅが。
係長って看板しょって電話を代わったんじゃろ?判断できんてどーゆーわけじゃ!
金は払ってもらわないと困るだと?
それ以前に、お金を払えという癖に明確な根拠の説明が出来ないってどういうことだよ!!
何度もいうが俺の主張はシンプルだ。
「その場で支払わないと自転車を持ち帰ってはいけないという主張の正当性を、きちんと説明してください。」
要約してしまえば、これだけ。
金を払って欲しいのなら、
裁判でも何でも起こせばいいじゃねぇか!
しかし、金を払う払わないに関わらず、
所有物の返還義務ってのがあるんだょ!
『俺は仕事でその自転車を使わねばならないし、返してもらえないと非常に困る。そもそも俺の所有物なので、返して貰う。支払いについては然るべき説明の元、納得したら払うと言っている。これで理解頂けないなら、どぅしても「金銭を取り立てないと車両の返還が出来ないと仰るのなら仕方ない。裁判でも何でも起こしてください。それはそちらの判断に任せます。ただし、車両は持ち帰ります!!』
だか、話にならない。
係員のおっさん達も集まっているが、
前例がない、条例が、ばかり。
電話口の責任者とやらは、
「文句があるなら警察に言ってください」
とか抜かしやがった!!!
おーおー、言っちまったな!!
傷口を自分で広げてく。
首締めてるの気付かない愚か者がッ!!
むしろ俺という前例が出来て良かったと思え!!これを機に自分の仕事のことを学べ!!
退職後の元公務員ズのおっさん達よ!!!
多くの判例で、緊急回避は認められてんだよ!!
所有物にはすべからく返還義務があるんだよ!
支払いに関しては異議申し立てがあれば訴える機会が与えられるんだよ!!
理不尽な状況もあるだろうし、てめーらに自転車を人質にして強制的に金銭を徴収する権利なんてないんだよ!!
フゥ・・・。
結局、話が進まないがおっさん達もプライドから引くに引けなくなって口調が荒くなりまくってきたので、俺自ら警察に電話して、来てもらうことにした。
が、この期に及んでまだ状況が理解できてないらしく、警察きたら困るのはてめーだとか抜かしてきやがる始末。
いかにも長年役所勤めしてきた老害ぽい。
てゆか態度が心底ムナクソ悪い。
※俺はここではこんな書き方してるけど、現場での口調は丁寧だゾ!
まぁ、やってきた警官2人組は、
ヒートアップしまくるおっさんを引き離しつつ両者から事情を聞くと、こう言ったね。
はい、一瞬で完全勝利っ!!
元正規公務員のおっさんらは、現実を受け入れられないようで、屈辱感が爆発したのかファビョりだして暴言の嵐。
これマジよ!?
目の前で警官に嗜められる様を横目に、
『理不尽で高圧的な物言いを改めろクソが!』
と最後だけは余りのしつこい暴言にマジで怒鳴り返してしまったけど、それでさっさと自転車に跨って帰りました。
しっかし本当にね、
いい加減なこと多いよマジで。
大抵の人は、払うんでしょう。
それは想像つくよ。
だがな、誰もがそんな高慢で高圧的な物言いで言いなりになると思うなよ!?
公の仕事を手伝ってるからって自分が偉くなったと勘違いしてんじゃねーぞ!!!
相手が公務員だろうが役所だろうが国家権力だろうが、理不尽な話なら俺は譲らんゾ!!