遺書No.606 ストーカーと呼ばないで。
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2006.3.2
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焦るなよチェリーボーイ。
どうしても困ったらお金が解決してくれるさ。
どう解決してくれるかって?
そんな事は今は知らなくていいんだぜ。
北方謙三に言いづらい相談なら俺に聞けよ。
だから今は真面目に働いて金を稼いでおけ、
金は徳より高いぜ。
・・・悪魔の戯言を囁く、
みーくんですこんばんわ。
昨日は一回もネットに接続しなかった。
PCを開かなかった日ってホントに久々だぜ。
で、いつも通り漫喫でだらだらして、
いつも通り『仕方ないから帰るか』って気分で、
家路についたんだ。
で、帰り道にラ―メン食った訳さ。
そしたらそのラ―メン屋。
BGMがどう考えてもラーメン屋じゃねんだょ。
もうね、飲食店のソレじゃねえの。
だとか、
だとか、とにかく下品な歌詞を力の限り叫びまくってる感じの歌が流れている。
(・・・これからメシ食うって時にハラワタぶちまけろってどーなんだおいゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)
で、その曲が終わったかと思うと、
今度はホラー映画のBGM特集みたぃなやつ。
効果音と共に『キャ~~~!!(||゚Д゚)』とか。。
明らかに、店長の趣味だろ。。('A`)
どう考えても、
『一日中流してるラジオでたまたまそんなコーナーだったんですょ~』
じゃ通用しねぇ。
ありゃ間違いなくテープに編集してあったモンだ。
ま、個人的にはそのラーメン屋とBGMのギャップというか、常識じゃ考えられないコラボがね。
めっさ面白ぇの。
ストーカーの歌とか流れてんのょ?
しかし・・・
俺はマジで全身の筋肉が笑いたくてプルプルしちゃってんのにさ?
店員とか他の客とかさ、
みんな揃って無表情で、ひたすら無言なのさ。
店員はまだ分かるとしても、
ラーメン食ってる客なんてさ、
それが仕事だみてぇにモクモクと食ってんのよ。
こっちはもう堪えるのに必死だってのに、
まともにラーメンなんて食えやしないぜ?
吹き出すのこらえるので精一杯だ。
かといって、
そんな静寂の中に一人だけ笑い声を放つのもこれまた難しいモノで。
俺もまだまだだね。
弱いよ。
自分に忠実でいられなかったね。
必至で我慢してた俺が思い出すと悔しいくらいにね。
ま、実際こらえたんだけどさ。
もうね、アレよ。
完全にアウェイ。
・・・いや、面白過ぎるだろ。
あの筆舌し難い空気を、
もしも店長が計算でやってたとしたら、大したモンだぜ。
勇気はいるだろうがセンスはある。
絶対に真似はしたくなぃけどな。
俺は好きだが絶対に客ウケは良くない。
ありゃつぶれるぞ。
しかし、
知らないだけで色んな歌があるもんだ。
もし俺があのラ―メン屋行ってなければ、
俺には一生巡り会わなかった曲な訳だしさ。
ま、別に会わなくていいけどな。
・・・やばい、曲名も分からんけど、既にもう1回聞きたくなってるやん。
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。