遺書No.709 悪魔組曲『生命のレース』。
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2006.6.16
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逆捩じを食わせる
自分で言うのもなんだが俺の人生ってのは、
これまで理不尽な暴力との闘争の歴史だ。
生きる為のエネルギーもとてもネガティブで、
大概は怒り。
言ってみればルサンチマンでしかないが、
この慣用句は大好きだ。
こんばんわ、みーくんです。
疲れ過ぎててネタも浮かばない。
こんな時はね、
ひたすら思いつきだけで書き殴る、
この遺書でも第何弾になるか分からない程の、
もはや恒例の完全インスタント小説。
その名も、悪魔組曲。
今回のタイトルは『生命のレース』。
ある男の玉の中で精子たちが話をしていた。
「なぁ、もしも受精できたら何になりたい?」
「俺は医者にでもなって人々を救いたいな!」
「俺は歌手になって人々に夢を与えたいな~」
「でも俺ら一人しか受精成功しないんだよな…
よーし、うらみっこなしだぜ!」
そしてついに旅立ちのときが来た。
「よしみんないこーーぜ!正々堂々と戦おう」
「おう GOGOGOGO!!!!!!」
一斉に前進する一同。
我先へと突き進む精子達。
俺たちの使命は新たなる生命への進化!
頑張って卵巣まで辿り着き、
新たなる生命を生み出す神秘かつ崇高なる仕事!
・・・そんな中、
先頭の精子が何かを悟った。
どう見てもオナニーです。
本当にありがとうございました。
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過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。