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遺書No.707 猫?じゃあ仕方ない。

※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの5年間毎日記録していた「遺書」の1ページを抜粋して転載したものです。

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2006.6.14
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今日の勝負。
俺が千円札を出す前にお釣りをくれた店員と、
品物を取り忘れ釣りだけ受け取って店を出た俺。
同時に気がついて、引き分け。


こんばんわ、みーくんです。



今日も暖かい。
本当にもう、夏はすぐそこって感じ。
しかし明日から一週間ずっと雨のようだ。
何だか今から気が重い。

そういえば今みたいな暖かい日だった。
とても天気が良かったその日は、
ちょうど仕事が休みの日だったので、
俺は『ちょっとドライブでもしよぅかな~』なんて思ったんだ。

別に目的地があった訳でもないけど、
中々ゆっくりできる休日が無かった当時の俺は、
音楽でも聴きながら、
のんびりドライブしたいと思ったんだ。

でもって準備を終えて駐車場に行ってみたら、
なんとボンネットの上に、野良猫が。

丁度日当たりが良く、
ボンネットも暖かくなっていたんだろう。

猫タンは、丸まって気持ち良さげに寝ていた。
俺が近づいても全くどく気配はない。


「あのー、車だしたいんですが、
 どいて頂けますか?('∀`;)」


と聞いてみるが、返事はない。

まぁ人間の言葉がわかるワケもなく、
一回自分の方を見てまた眠りだした。

ちょっとナデナデしてみる。
ゴロゴロいってる。


(*´ー`)・・・


猫好きな俺に、
強引に起こして追っ払うなんて真似が、
当然出来る訳もなく。

仕方ないので、
ボンネットの空いてるスペースに、
自分も横になって、
猫タンが起きるまで一緒にボーっとしてました。
30分ぐらい。


妙に和んだ、
4年前のある日曜日の事でした。

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2022.6.14
毎日遺書を書き始めた当時707日目の投稿内容。
猫ね、それじゃあ仕方ないわ。


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