遺書No.570 睾丸のサイズと脳のサイズの相関性。
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2006.1.25
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センチメンタル・ジャヌアリー!
不意に訪れた仄暗い雲が空を覆い隠して、
心を深い暗闇の底に沈めていく。
椅子に凭れた身体はやけに重くて、
突発的な破壊衝動に駆られる。
こんばんわ、なんだか投げやりな気分になってるみーくんです。
そういえばこの度、興味深い記事を見つけたので紹介したいと思う。
『睾丸のサイズと脳のサイズに相関性』(米研究)
それは長い間囁かれていた『性的能力と知性の秘かな相関性』について。
・・・すなわち、睾丸と脳の大きさについて、だ。
今回の研究では、何とそれらの両者の間において、決して両立不可能である進化要因が明らかにされたとの事。
そんなことを考えた事も無かったであろう君、おそらくコレを読んでいるのは僕の家族になるだろうが、君も興味深いだろ?
これは同時に、オスの進化過程において知性と性的能力が常にトレードオフされるべき関係である事を示す、初めての明確な証拠になるそうだ。
なんでも、研究を行ったNYのシラキュース大学スコット・ピトニック教授曰く、
との事で、睾丸と脳が消費するエネルギーは共に絶大である為に、オスはその進化過程において限られたエネルギーを注ぐ対象として、常に『脳か!? はたまた睾丸か!?』という極めて過酷な二者択一を迫られ続けてきた、と結論している。
(ちなみに、この研究結果はコウモリを用いた調査から導き出され、ある種類のコウモリはしばし身体に不釣り合いな程大きな睾丸を持つ事で知られている。例えば霊長類の睾丸が身体全体に対して0.2~0.75%の大きさであるのに対し、その種のコウモリにおいては睾丸は最大8.5%にも及ぶ巨大なものとなるそうだ・・・。)
しかも、博士はその理由を次のように推測している。
まさかの 脳 <<< 睾丸。
そしてピトニック博士によれば、およそ334種に及ぶコウモリの睾丸、脳のサイズをそれぞれ計測した結果、次の事実を発見したと述べている
またこの事実は、同じく乱交型であるチンパンジーの睾丸が、ゴリラのそれと比べ数倍もの大きさを誇る事によっても補足されるという。
(ゴリラは一匹のオスが複数のメスを独占し、ハーレムを作ることで知られる。)
また、人間の平均的睾丸サイズは、それら両極のほぼ中間であるという・・・。
これらピトニック博士の理論は、”高級組織”説としてまとめられ、学会誌において次のように述べられている。
・・・以上が、
その研究内容と結果の主な詳細な訳だが。
ペニスの大きさはギャグでもよく話題に出来るけど、睾丸の大きさって学生ノリの男同士でもあんまネタにもせんよね??
確かに精巣(睾丸)の大きさは、精子の生産量に直接の関係がある事を考えれば、生殖能力を考える時には精巣の大きさが重要になる。
簡単に言えば、睾丸の大きな人は精液のできる量が多く、睾丸が小さい人は精液を作る量が少い為に淡白な可能性が高い訳だ。
そういえば男性不妊の検査でも、ペニスの大きさは測らないが睾丸の大きさは測るってのを以前何かの文献で目にした気もするな…。
ま、つまりはアレか?
結婚相手を決める時には、竿ばかり見てないで玉の大きさも確認した方が良い、て事だな。
・・・チガウ?
ちなみに余談だけど、ペニスと知性の相関性については、かつてフィリッペ・ラシュトン博士なる人物が独自の調査に基づいて自身の著書にその結果を発表している。
氏によれば、ペニスが最も小さいアジア人は最も知的、巨根である白人はやや劣り、更に巨根である黒人種は完全に劣るという。
ただし、これらラシュトン氏のペニス分類に基づく調査発表には、”故に黒人は犯罪を起こしやすい”といった根拠不明な人種差別的内容さえ含んでいた為に多くの批判を浴び、今では完全に無視されている、というのが実際のようである。
・・・うん、ま、事実であれなんであれ、男にとっては自身の睾丸の大きさは変えられないからどうにもならん訳だけど、女性であれば伴侶を選ぶ際の材料に…ならねーか。。
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。