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あの人が心配でたまらんモヤモヤ。

こんにちは。
先日、社員メンバーからこんなモヤモヤの相談を頂きました。

「私がクライアントさま側、XXさんがママたち側のサポートをしているんですが、XXさんかなり業務量大変だと思うんです。でも、私はXXさんがやっているママたちのサポート業務分からないところも多くて助けてあげられる自信もなく・・・。」

こういうことって、ありますよね。自分より頑張っている人が周囲にいて、自分がサポートするにも、うまくできない気がして、モヤモヤ・・・・。

少しだけ背景を解説すると、Any MaMa(Any MaMa)は業務を分解して「チームで運営する」ことで品質を安定化させる仕組みを提供しています。その品質・進行管理をするのが弊社の社員メンバーであるディレクター(モヤモヤ本人と、XXさん)になります。この方たちもチームで役割分担することで業務がひとりに属人化しないように運営しています。つまり、このチームは企業担当(モヤモヤ当人)とママ担当(XXさん)のディレクターが協力しあって運営している、そんな理解をしていただければと思います。

話を戻します。

自身が損している訳でもないのに、こうやってチームのことを配慮してくれるのってすごくありがたいですね。さて、このモヤモヤって一体なんなのでしょうか。

他人の問題を自分の問題にすり替えない

そう、2秒で気づいた方も多いかと思いますが、これはモヤモヤしている当人ではなく、「XXさんの問題」なんですよね・・・。

自分の問題ではないから、解きようがないはずなのです。

例えるなら、うちの次女が、隣で宿題を頑張っている長女に対して「大変そう〜〜〜、わ〜〜〜、どうしよどうしよ〜〜〜!?」と勝手にテンパっているのと同じような感じです。(しかも本人のいないところで)

河田家の場合は、次女に対して「はい、あなたは自分のことやろうね〜〜」ですみますが、仕事だったら言い方に気を遣う・・・みたいなことすら起きかねません。笑

心配されている側からすると、ありがたい(とは思ってなくても思わなきゃいけない感もある)のだけど、的外れなとき、役に立たない時は「ほっとけよ!自分のことやっててくれ!」となる事案ですね。

これは共感力が高く、貢献的な動きが得意な方からよく相談されるモヤモヤだなと感じます。人の気持ちがよく分かる、一緒に泣ける、苦しめる、、、という方は同じことに陥りやすいかもしれないので日頃から留意して頂いた方がいいかもしれません。

ちなみに、私は人の気持ちに憑依できないという致命的な欠陥を持っているので、頭では理解できますが、こういう気持ちが全く分からない嫌なやつです笑 本件の客観性のみ評価ください笑

選択肢は2つ。放置or確認。

このときにモヤモヤしている人がした方がいいかなーと思って提案したことは2つです。ちょっと私、極端なので何かいい策があれば是非教えてください^^

選択肢1 ほっとく。
選択肢2 本人に事実と認識を確認する。

選択肢1、なんて冷たいんだ〜〜〜と思う人もいるかもしれませんが、問題を解決するかしないかは本人に決める権利があります。

もしかすると、本人と周囲で別の約束をしていて、あえて負荷が高いはたらき方にチャレンジしている可能性もあるかもしれません。本人にとって本当に問題かなんて、他人には分からないものなのです。(と割り切る)

いずれにせよ、特に相手の利にもならないのに、モヤモヤと心配することはあまり必要ないと心得るのがおすすめかなーと思います。

そして、わかるけど、そんなに割り切れるかい!という声が聞こえてきます。そうですねよね・・・。私もそう思います。笑

99%の方は選択肢2、つまり「確認」を選んだ方がいいと思います。

今回のケースはまさにそうでした。

「ちなみに、XXさん、本人に状況を確認してみました〜?」と聞いて見ると、「いや、それはまだです」との答えだったのです。本人も答えながら「あ!」となっていました。

いわば、現場未検証で勝手に事件化事案です。

ここに気がつけないと、ずっとありもしない事実に振り回されてモヤモヤが断ち切れません。断ち切るには「確認」の一手です。

行動なくして、未来はなし!です。(謎のテンション)

あくまでも、私の所感ですが共感力・責任感の高さゆえにこういうことが起きるのかなぁと思ってはいます。

「妄想」「解釈」が勝手に膨らんでしまって、行動もできないし、認識も曖昧・・・だからモヤモヤとなっていく、、、

こういうケースになりかけたら、「確認する」という初動を大事にして頂けるといいかなと思います。

このメンバーの場合は全然かわいい感じでしたが、たまーーーーーに、超怖いケースがあります。

モヤモヤが勝手に広がり、「きっと○○で苦しいはずだから、XXさんに○○すべきだ!支援しないのおかしくないですか!?」みたいにXXさんの代弁者となって社会運動をはじめてしまうようなケース。

明らかに逆ギレなんですが、本人はストレートギレのつもり・・・もう、ほっとけとも、確認してと言っても届かないくらいところまでジャンプしてしまっており手が付けられません笑(そして、スーッと、人が離れていきます)

これは、いわゆる「こじらせ」なので気をつけたいところです。

あくまでも私の経験観測上ですが、こじらせる人は承認欲求と確認不足でできています。(なんか炎上しそうなこと言ったかも、いや大丈夫)

人のことを心配する優しさはとても大事だと思います。

ただ、役に立つリアリティがなければ確認をする、他の人の支援を取り付ける、または自分の仕事に集中をする、という大人の選択が必要ということは常に心の片隅においておきたいところです。

あの人は本当に困っていたのか。

後日談。

とても素直なモヤモヤ相談メンバーがXXさんに、早速声をかけてくれたのです。

XXさん、かなりご負荷かけていて大変かと思うのですが何か支援できることありますか?
ありがとうございます!想定されているほど全然負荷じゃないですよ!心配してくださってありがとうございます!むしろ他の業務を俯瞰して整理して頂いているので、ありがたく思っています!

取り越し苦労であってよかったと同時に、確認をしたことで誰の問題でもないことが分かりました。モヤモヤしたらちょっと確認・・・を意識してみて頂けると幸いです。

今日はこんな感じです。
皆様、良い一日を〜〜〜。

twitterもやっています。
twitter界の猛者たちをみて、毎日ドキドキしています・・・。

Any MaMa(エニママ)のnoteやtwitterです。
そろそろ、ちょこちょこお仕事のご相談がき出していて、note効果を感じます。共感して頂けるクライアント様と小さくても構わないのでお仕事できると幸いです。



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