The Greatest Showmanで感動
ミュージカル映画 The Greatest Shouwmanを観にいきました。
映画に行く前にユーチューブで「This Is Me」を繰り返し聞いていたので、歌が流れたときは「わ~~~!!」って気持ちでした。
ミュージカルとかコンサートって、音楽を予習していくとさらに楽しめますよね。
実話を元にしたストーリーとなっていて、ヒュージャックマンが演じたバーナムという主人公は、ショービジネスという概念をつくった人といわれているそうです。
どこまでが実話か分からないけど、サーカスがもともとどういったもので、現在の姿になるまでの過程なども描かれていて、興味深かったです。
映画にはマイノリティーの人たちがたくさんでてくるのですが、彼らが自分の居場所をみつけ、自分を愛する姿がすごく魅力的で、とてもドキドキしました。
また同時に、当時の理解なき差別からくるマイノリティー当事者とその周囲の人たちの葛藤が、多く描かれていました。
そのひとつで印象的だったのは、親指トム将軍を演じた、成人しても子どもくらいの背丈しかないサム・ハンフリーという役者さんとその母親のシーン。
最初ヒュージャックマン演じるバーナムが彼の家へスカウトに行ったとき、彼の母親が
「うちに子どもはいない」と言い、バーナムが帰るように促します。
もちろん本当は彼は家にいて、隠れるように部屋にこもっているのですが。
障がいだけでなく、肌の色や身分の違いから生じる偏見や差別が、当事者とそのまわりの人たちの心にどういった闇を生み出すのか、たくさんの場面で見ることができます。
そして、音楽にあわせて歌って踊りながら、その闇から抜け出す彼らの姿に、やっぱり感動です!!
(細かいとことは「…え?」って思うとこもあるけど、もう歌の力で全部チャラ!笑)