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12週目 かゆい胸と干し柿づくり
子の成長もすごいけど、チチの成長もすごい。乳輪もでかくなり、色も濃くなり、なんか大迫力。
一説によれば、赤子がすぐに乳首を見つけられるように黒くなっていくんだとか。たしかにこれなら、かなり遠くにいても見つけられそうだ。
てかこれ以上デカく黒くなっていくんですか?こわいけど…面白い…
そうえばチチにも肉割れができる人もいるみたい。それくらい急激な変化なんだなぁ。
そんなかゆい胸をかかえながら、就農1年目のオットを助けたり手伝うことはほぼできない私でしたが、渋柿の収穫に励みました。
そして母ヨシコと共に干し柿にチャレンジ!品種はさえふじっていう柿で、渋柿って呼んでたけど、正確には生の状態で食べても大丈夫な不完全甘柿という種類のものらしい。
こちら、何百個という柿の皮をむいてくれた立派な手(母ヨシコの)。
ピーラーでむいたものより包丁でむいた干し柿のほうが、不思議とおいしく感じることが判明。
実家のベランダの屋根が落ちんじゃねーかと心配になるほどの量の柿を干す。圧巻でございます。カラスに狙われそうだったのでネットで対策もね。
途中でもみもみ。中の方までしっかり揉み込んだほうがよし。中のトロトロがでてこない程度の力加減で。このあたりでほぼ完成です。
じゃ〜ん。糖が白く表面にでてきて、おいしそうでしょう。おいしいんですよ。そのままでももちろん、バターやクリームチーズをはさんでも、むちゃんこうまい!
期間限定干し柿屋さんもやっちゃったりして、これがなかなか売れたりして、とってもエキサイティングな秋のお祭り期間でした。
生のさえふじも販売してたので、こんなチラシも作った。
どの品種で作る場合でも作業的にはほぼ一緒。私は途中でお酒をかけたりして消毒してたけど、煮沸も酒もふっとばしてただ干すだけ!って方もおります。よっぽど雨が降ったりとかじゃなければ、案外カビははえないのかも。
干し柿づくり、また来年!