+i日記~進化した血糖測定~
皆さんは血糖測定にどんなイメージをお持ちですか?
✔️痛そう
✔️血を出してはかる
このようなイメージを思い浮かべる方が多いと思います。私がⅠ型糖尿病を発祥した当時はそうでした。
針を刺して、血を出して、それを読み取ると血糖値が表示される。
(・・・いらすとやほんとになんでもあるな)
ですが、医療は日々進化しています。ここ数年で"血液を出さなくても測れる""痛みなく血糖測定ができる"は夢物語じゃなくなりました。
実際どんな感じかというと···
(探せばなんでもあるなフリー素材)
こんな感じです。
このイラストはなにをしているかというと、
腕についてる白くて丸い機械に黒い本体をかざしてその結果血糖値が"122"と表示されています。
suicaみたいですよね。センサーにかざすとピッとなってパッと自分の血糖が測れるようになりました。初めて使ったときは本当に感動しました、夢みたいだなと。
白いセンサー、シールでぴったり貼り付いていて、その下の皮膚に点滴するときのように管が入っています。そこから間質液の糖濃度を測定することで、血糖がわかる仕組みになっているそうです。この白いセンサーを取り付けるときに針は刺さないといけませんが、14日おきの取り替えになるので一度つけたら暫くsuicaのように血糖値を測り放題です🐧
しかもこの機械、ほぼ24時間血糖値の推移を確認することが可能なんです!!!
(正確には最後に測った時から7時間前までの血糖値がグラフで表示されます。定期的に測っていれば常時血糖値の推移をみることができます。)
本当に楽になりました。楽な上にコントロールもやりやすい、もう昔のようには戻れない···。そう思っていました。この前まで。
ですがそう!!!コロナのせいで!!!病院に行けなかった期間センサーを取りに行けなかったのでここ2ヶ月くらい毎回針を刺し血液を出しての血糖測定生活を過ごしていました。
楽さに慣れてしまったせいか数年前まで当然のように行っていた行為が正直めちゃくちゃ面倒でした(笑)でも初心にもどれたのでいい期間だったと思います。7月は久々に病院に定期検査に行けるので元の血糖測定生活にもどれます···!
とはいえこの機械、全員が全員使っているわけでもありません。高性能なだけあって医療費もすこしお高めになってしまいます。
小児発祥も多い病気ですので、なるべく痛みがなく、続けるのが楽な治療が平等に行き渡るようになってほしいと願うばかりです。
色々なお薬、機械の開発に携わってくださってる方々に感謝しながら、今後どんな新しいアイテムやお薬が登場するのか楽しみに、治療に励みたいと思います!
今回はめちゃくちゃ便利な血糖測定の機械についてのお話でした!
それではまた次回お会いしましょう~!(´ω`っ )3
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