当たり前にできていることに目を向ける価値を感じて
こんばんわ、なつきです。
アドラー心理学をベースにした「勇気づけセミナー」に参加してきました。
「どんな注目をするかによって、相手の行動へ影響を与えるんだ」ということを学べたのでシェアしていきます。
つい子どもにガミガミ言ってしまう昨日の私へ、読ませたい話です。
ダメだしとヨイ出し
相手に対する注目の与え方、について学びました。
相手に対する注目の与え方は、ダメだし・ヨイ出しという形で現れます。
また、適切な行動には、①当たり前と思われる、②目立たないという特徴があります。
ダメ出し
不適切な行動に注目すると、不適切な行動が増える(-)
相対的に、適切な行動が減る(-)
注目しなければ、不適切な行動が減る(+)
ヨイ出し
適切な行動に注目すると、適切な行動が増える(+)
相対的に、不適切な行動が減ります(+)
注目しなければ、適切な行動が減る(-)
ダメ出しすると相手の良くない行動が増え、ヨイ出しすると相手の良い行動を増やすことへ影響を与えることができます。この考え方のワークとして、自分のヨイ出しを周囲の人にしてもらうことができました。
なつきのヨイ出し
責任感がある
リーダーシップがある
人を助ける
頼りがいがある
てきぱきしている
よく働く
思いやりがある
簡潔に話せる
説得力がある
親しみやすい
周囲の人の意見をまとめたり、意見が出ない時に自分から進んで話をしたりするのは私にとって全然努力がいらないことのひとつ。グループワークの多い研修の中で、積極的に発言をしていた姿が「リーダーシップや責任感」として映ったのだと思います。
ヨイ出ししてもらった感想
周りの人からポジティブな評価をもらうと、素直にうれしかったです。このうれしいという気持ちが、人の適切な行動を促すんだというのを肌で感じることができました。
明日からどう活かすか
これは子どもへの声かけに使える!というのがまず一つ。
ついつい普段は、あれをしてはダメ、早くしなさい、まだやってないの?と勇気をくじいてしまう言葉ばかりが出てきてしまいます。
ヨイところへの注目を上げて、不適切な行動を減らすことに影響を与えてきたいです。
次に、職場の同僚への関わり方がもう一つ。
役職者という立場上、抜け漏れなく書類を提出してほしい、安全・適切に業務を進めてもらいたいと、部署の職員に行動してもらいたい、と思う場面が多いです。
できていない、やっていない、間違っているとダメ出ししがちな私。
進めてもらってありがとう、と当たり前の部分に注目をしていかないといけないなと、肝に銘じました。
それでもさ、当たり前にやってあるでしょ?!レベルなことがボロボロこぼれ落ちてると、なんでやねん?とツッコんじゃうよね。私人間だもの。
バランスガムズカシイ。
ダメ出ししてしまう人にこそ、ヨイを出す
何か事が起きてから、この人にはこんな良いところがある、なんて冷静にはなれないなと思います。私には、ついついダメ出ししてしまう人が何人か思い浮かんでくるんですよね。子ども、自分の両親、職場の人。自分がダメだと思うところに着目するから、そういう行動が増えているように感じるのかもしれません。まずやってみたい行動は2つ。
冷静な時に「この人のヨイところはこんなところ」をリストアップ
出来事が起きたときに、ダメなところへの注目をしない
当たり前のことを、当たり前にやってほしい、そんな風に思う相手にこそ、適切な行動が増えるように、自分の注目のやり方を変化させていくことに意識を向けてみようと思いました。
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