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なつきが作業療法士になるまで①

こんばんわ、なつきです。
働き方について悩む作業療法士です。
この春で40歳、作業療法士になって18年、経験年数だけは増えていくけど、このままでいいか?という問いに、自信を持って答えられない自分がいます。

そんなわたしの目に留まったのが「21人の作業療法士」とひらく、私らしいキャリアという書籍です。

Xで流れてきて知った

出版されたのは2024年11月。
作業療法士×キャリアというワードは、作業療法士としての働き方や今後について悩むわたしのこころに刺さりました。

21人の作業療法士の中に養成校時代の同級生がいたことも、わたしの興味を強く刺激しました。写真入り、実名で教科書に載る姿にまず驚き、どんな風にキャリアを積み上げていったら、ここにたどり着けるんだろう??と知りたい気持ちがむくむくを湧き上がってきます。

さっそくパラパラを開いてみました。
しっかり読み込んでから、思ったことについては書いていこうと思います。

人のキャリアを読んでいて、自分はこれまでどうだったのか、なぜ作業療法士になって、どんな風にここまでやってきたのか、書いてみたくなりました。これから作業療法士を目指そう、という人の何かの役に立つかもしれません。

大人しくてマジメな子ども時代

父の実家のある関西地方で育ったわたしは、小学校に上がるタイミングで今住んでいる地域へ引っ越してきました。父の仕事の都合です。
慣れない土地、人、ことば、どれも馴染まず小学校はそこまで好きな場所ではありませんでした。学年が上がって仲のいい友達ができたことをきっかけに、少しずつここにいることが普通になっていった気がします。

低学年のころは主張もせず、大人しい子どもでした。
一方でマジメな性格が災いして、クラス代表に立候補したり、先生から何かの代表をするように選ばれたりと目立つことも多かったです。
高学年になって何となく同級生との反りが合わなくなり、このまま地元の中学に行きたくないという思いから、中学受験をしました。

自由奔放を謳歌した中高時代

進学した中学校は中高一貫の女子校で、自由な校風がとても居心地よく、友達にも恵まれました。高校受験がない、女子ばっかりで気を使わなくていい、人生の中であれほど自由だったときはなかったと思います。そこそこ勉強して、あとは部活をしたり、友達と街へ出かけたり、今思い返してもほんとに自由でした。

進路を決めるころになって、好きな科目は生物系。人に興味があるから、ぼんやり医療系に進みたいなと思っていたところに、母は薬学部進学を強く勧めてきました。半ば押しつけられるような形で薬学部進学を希望していましたが、学力が届きません。センター試験が終わったところで地元の大学、一次は理学療法、二次は作業療法に出願をしました。結果的に一次試験で落ち、二次試験の面接で滑り込んで、作業療法の専攻へ進学することが決まりました。

この先は明日以降で書いていこうと思います。



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なつき@読書で叶える心地よい暮らし
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