【五輪】北京2022 大会6日目・お茶の間観戦記
去年東京オリンピックについて書いた時、記事内に選手の画像を貼っ付けてたんですが、しばらくしてから読み返したら全部削除されてました。
でもパラリンピックの記事の写真は消されてないんで、多分IOCがうるさいんだと思います。
というわけで、このオリンピックシリーズ記事のトップ画像はみんなのフォトギャラリーや無料素材サイトからお借りしています。
スノーボード女子ハーフパイプ予選
ボードに乗ったままコーチに手を引いてもらう女子たちの姿がカワイイ!!
ハーフパイプ女子の顔面レベル高すぎます…。
しかもランを終えた後、みんなカメラに向かって笑顔で手を振ってくれるんです。
守りたい、この笑顔…。
今井胡桃選手は思うような高さが出せず、残念ながら予選敗退。
冨田姉妹と小野光希ちゃんは決勝進出です。
大学生になって戻って来てくれたアメリカの女王、クロエ・キムはひとりだけ別次元の滑りでした。
最高到達点4mを出したのはクロエと光希ちゃんだけだったので、決勝では2人の高さとトリック(技)に注目です。
新技も絶対出ますよ!
スノーボード男子ハーフパイプ予選
平野歩夢というアスリートについて書き始めると止まらなくなるので、決勝のレポでまとめさせてください。
ここでは今大会をもって引退を表明している、ショーン・ホワイトという偉大なスノーボーダーについて触れておきます。
アメリカだけでなく全世界のボーダーからリスペクトされている彼は、いつも自らの生き様を通して「諦めないこと・楽しむことの大切さ」を教えてくれました。
練習中に顔面から落下し、62針も縫う大怪我を負った時も。
平昌大会の決勝3本目、今まで一度も成功したことがない連続のダブルコーク1440(当時の最高難度のトリック)を決めなければ、暫定トップの平野歩夢に勝てない状況だった時も。
彼は決して諦めず、楽しみながら挑戦し、栄光を手に入れてきたのです。
決勝ではレジェンドの最後のラン、しっかり心に刻みこみます。
そして平野歩夢のトリプルコーク1440がキレイに決まることを祈るばかりです。
公式大会で成功させたのは世界中で彼ひとりだけ、というトリックです。
女子スノーボードクロス
平昌大会の金メダリスト・銀メダリストが共に準決勝で敗れるという波乱の展開でした。
優勝はフランスのクロエ・トレスプッシュ選手。
日本の中村優花選手は残念ながらレース前に棄権…。
去年怪我した左膝が思わしくなく、練習でコースを滑り切ることが出来なかったそうです。
スノーボードクロスはスリリングでとても見応えのある競技ですが、その分選手たちは怪我も多くなります。
今回も転倒する選手が続出し、担架が何度もコースに出動しました。
中村選手の怪我が良くなることを心よりお祈りしています。
ノルディック複合個人ノーマルヒル
スキージャンプ+クロスカントリーの競技です。
まずジャンプを飛び、成績1位の人からクロスカントリーを時間差でスタートさせます。
ジャンプポイントを秒数に換算するので、例えばトップと15ポイント差がある人は、最初にスタートした人から1分後にスタートしていくという仕組みです。
前半のジャンプでは日本の山本涼太選手がなんと全体のトップ!
クロスカントリーで一番初めにスタートしていきました。
2位の選手がスタートするのは38秒後なので、これは大きなアドバンテージ!と思うじゃないですか。
もうね、クロスカントリーガチ勢の追い上げはヤバい。
みるみる追いつかれ、追い越され、結果14位でした。
日本のエース・渡部暁斗選手はジャンプで思うように距離を伸ばせず、9位からのスタートでしたがクロカンで7位まで順位を上げて入賞。
どうもジャンプの調子が上がってきていないようです。
まだ個人戦ラージヒルと団体戦も残っているので、なんとかベストのコンディションが整うように念を送っておきます。
大会7日目の観戦予定
カーリング女子、出陣。
スノボ女子ハーフパイプもレベルの高い戦いが予想されます。
そしてフィギュア男子フリーの滑走予測時刻はこちらです。
13:10 羽生結弦
14:00 宇野昌磨
14:10 鍵山優真
14:15 ネイサン・チェン
あくまでも予測ですので、ご参考まで。