おうちごはん日記・秋の陣
みなさんお疲れ様です。
レシピはクラシル派の夏木です。
私は365日違う料理を作ることを信条としてまして。
実際には外食したり夫からのリクエストで同じ料理を何度も作ったりと年間200レシピぐらいですが、なるべく被らないようにしてます。
そこで非常に便利なのがクラシル。
献立作成・保存機能を使いたいので私は有料会員登録してますけども、レシピを見るだけなら無料です。
いつも文章だけでレシピを紹介しているものの、やはり動画があったほうが分かりやすいので今回はクラシルのレシピリンクもベタベタ貼っていきます。
親子丼を極める
秋田でハチャメチャに美味しい親子丼を食べたことで「我が家の親子丼もアップグレードしたい…!」と思ってレシピを探していたところ。
日本橋にある和食の名店「ゆかり」の野永シェフのレシピがドンピシャでした。
和食の職人さんが「めんつゆ」を普通に使っていると凄く安心しますよね。
もちろんお店では使っていないだろうけど、ちゃんと家庭料理のことを考えてくれている姿勢が好きです。
鶏肉をじっくり煮ることで旨味が引き出され、自分史上最高に美味しい親子丼が出来ました!
シェフありがとう!!
なお野永シェフのお店はハチャメチャな高級店でございます。
揚げ出し卵を広めたい
「揚げ出し」といえば「豆腐」。
ですが、揚げ出し豆腐は料理をしたことがない人が想像するよりもめちゃくちゃ大変な手間がかかります。
何より問題なのが、揚げ出し豆腐は結局素材の味に左右されるという点です。
豆腐と出汁の美味しさによってほぼ決まるので、家庭料理では労力と評価が見合いません。
そこでご紹介したいのが揚げ出し卵です。
コツさえ掴めばフライパンで簡単に作れるので「あと1品欲しい!」という時にもめちゃくちゃ便利。
めんつゆはどんどん使っていきましょう!
里芋タラモサラダのリピート率が高すぎる
夫が大好きな「里芋タラモサラダ」は定期的にリクエストされます。
私はたらこを明太子に変えてチーズ多めで作ってますが、お好みで。
ポテトサラダよりもネットリ感強めなので、お酒のアテにも合います。
残ったパテをポテトサラダリメイク
先日ボジョレー・ヌーヴォー解禁に浮かれて作りすぎたパテをリメイクしました。
皮付きのじゃがいもの表面をスポンジで水洗いして泥を落とし、爪楊枝で全体に穴を空けます。
濡らしたキッチンペーパーで包んだ上からラップでさらに包み、電子レンジで加熱。
爪楊枝がスッと入るようになったら取り出してしばらく放置します。
触れる熱さになったらキッチンペーパーを使って皮を剥き(得意分野)、芽の部分も取り除いておきましょう。
ボウルに入れてマッシャーで潰し、パテを混ぜれば完成です。
味見して塩コショウで整えてください。
今回はポテトサラダにしましたが、茹でたじゃがいもの上に乗せてオーブンで焼き、グラタンにするのも良いですね。
夫の誕生日ディナー
誕生日は毎年ヴーヴ・クリコを用意し、牛肉の赤ワイン煮込みorローストビーフを作ります。
どちらにしても700gのかたまり肉を近所のスーパーに事前注文するので、この季節に電話するだけで「あ、夏木さんですね!良い肉仕入れておきました!」と言われて黒毛和牛やらブランド牛を買う羽目になるのです。
いや、美味しいし有り難いんですけどね。
煮込みに投入するワインはフルボトル1本(750ml)。
料理用なので500円ぐらいの安いやつで全然OKです。
4時間以上煮込むことでホロホロに柔らかく、市販では出せない味に仕上がります。
量的には6人前ぐらいありますから、残った分は冷凍しておいてパスタソースにしたりご飯にかけたりオムレツソースにしたりと、活用法無限大。
今年も夫に「めちゃくちゃ美味しい!」と言ってもらえたので、時間をかけた甲斐がありました。
おまけ
以前の記事で甥っ子・レンに北海道土産として「きのとや」のラララクッキーを頼んでいたのですが。
先日彼から渡されたお土産を見て愕然としました。
「ちょっと待って。私ラララクッキー買ってきてって言ったよね?」
「いやお店の人に言ったらこれが出てきたんだよ…」
「お前テキトーなこと言ってんじゃねぇぞ。売り切れだったなら正直に言えよ。ブチのめされてぇのか」
「本当に店員さんにちゃんと聞いたんだよ!あと凛ちゃん言葉遣い悪いよ…。良くないよ…」
高校生の甥に窘められる叔母。
その後調べたところ、きのとやさんで明言はしていませんが、どうやら商品名や内容を変えたようです。
ラララクッキーのほうがパッケージもクッキーのデザインも可愛かったのに…。
実食してみたらもちろん美味しかったですが全粒粉がメインになったせいか、あの小麦がホロホロと崩れるような衝撃の美味しさは得られませんでした。
材料費の高騰だったり色々あるのでしょうね。
北海道はお土産激戦区ですから、また新たな美味しいスイーツが生まれることを祈りながら終わります。