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ご自愛日記
写真が多いためスクロール長いですが、本文は2,200文字です。
みなさんお疲れ様です。
先日誕生日を迎えまして35歳になりました夏木です。
「はぁ?あんた去年は32歳とかフザけたこと言ってたじゃん。何で急に3歳増えてんの」とお思いのことでしょう。
もちろん理由があります。
誕生日当日は私がパラリンピック観戦で忙しかったため、夫がケーキと花束を買ってきてくれました。
ケーキ屋さんで店員さんとこんなやり取りがあったそうで。
「ケーキのロウソクは何本お付けしますか?」
「35歳なんで5本で」
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というわけで今年は35歳として過ごしますのでどうぞよろしくお願いします。
さて今日は一日フリーだったので「自愛のままにわがままに私は私だけを傷つけないDay」にしてみました。
早速実年齢がバレそうな発言ですね。
ケイちゃんネイル
午前中はこれでもかと惰眠を貪り、午後はネイルをしに有楽町へ。
お店へ到着するなりケイちゃんから「おとうふさんからお誕生日プレゼントをお預かりしてます」と、SABONの紙袋を渡されました!
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実はこの日、おとちゃんの予約時間の後に私が予約を入れているという奇跡のニアミスが起きていたのです。
おとちゃんありがとう!!
思わぬプレゼントにホクホクしながら施術してもらったネイルがこちら。
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有楽町ワイン倶楽部
ネイルサロンを後にして向かったのは有楽町電気ビルヂング。
その名の通り日本電気協会(と三菱地所)の所有するレトロなビルで、飲食店も入ってます。
今日のひとり飲み会場は君に決めた!
こちらのお店は0.5次会やひとり飲みに最適な「バルスペース」、ワインショップが併設された「ビストロスペース」の他、個室利用や貸切パーティーも可能な超オールマイティワインビストロなのです。
前からブックマークしていたので、今回は「バルスペース」に突撃してみました。
コスパ最強バルスペース
まずはこちらをご覧ください。
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バルスペースのみ、スタンダードドリンクが全品429円(税込)で提供されています。
何ならちょっとしたカフェのアイスラテより安くて目眩がしそうです。
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まぁでもね、安かろう悪かろうだったら私もご紹介しませんよ。
安心してください。
料理も絶品なんです。
シェフを呼んでくれたまえ
まず1品目は「ウズラのウフマヨ・トリュフソース」。
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奥はお通しのフォカッチャとオリーブパン
トリュフソースがウマーイ!
すぐ出る系おつまみとして優秀。
2品目は「蝦夷鹿肉ラグーとブルーベリーのフジッリ」。
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ネジネジのパスタが「フジッリ」
メニュー説明に「おつまみパスタ」と書かれていた通り、濃い目の味付けにワインがグイグイ進みます。
全く臭みが無いので鹿肉が苦手な人にもオススメ!
3品目は「タコとポテトのオーブン焼き」。
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火傷注意
淡白なタコとポテトにバジルソースの塩気がマッチして、白ワインが死ぬほど合います。
残ったオイルにパンを浸して食べるのも至福。
お通しにパンが出てくる店は、アヒージョなどのオイル系やソース余る系の料理を頼むのが吉です。
料理がどれもハイレベルでビックリしました。
しかしこのお店の凄さはまだ他にもあるのです。
ホスピタリティの塊
入店してカウンター席に通されると、テーブルの上にQRコードが置いてありました。
「あ、読み取るお店ね」と思ってスマホを出すと、すぐに店員さんがやって来ます。
「QRコードじゃなくても大丈夫です!遠慮無く僕達を呼んでください^^ メニューの分からない点があったら直接ご説明します!」
ホスピタリティ…!
QRコードのお店は大抵「わざわざ店員呼ぶなよ」という姿勢に徹しているものですが、こちらのお店では「自分で入力しても良いし呼んでも良いですよ」というスタイル。
私から「アッパレ」進呈しておきます。
店内は賑わっていたにも関わらず、空いたお皿を下げるタイミングで「次のお飲み物決まってたらお伺いしちゃいますよ」などの声掛けも。
変な話、ひとり飲みの客なんて単価低いんですから本来は放っておいても良いんですよ。
なのに他の常連と思しきおひとり様達にも頻繁に声掛けしている姿に、大袈裟かもしれませんがちょっと感動しました。
久し振りに凄い店に出会ってしまった…。
オススメしない理由が無い
お酒4杯+料理3品で4,200円。
このグレードの料理とホスピタリティでは破格…!
他にもまだまだ頼みたい料理がたくさんあるので、今度はふたり以上でシェアしながら色々食べたいと思いました。
2024年夏木的グルメランキング暫定1位です。
ご馳走様でした。
「ウインド・リバー」を観る
帰宅してAmazonプライムビデオから「ウインド・リバー」を視聴。
先日、noterのなずなさんがレビュー記事を上げていらっしゃいまして。
「これウォッチリストに入れてたやつー!」と思い出したので観てみたのです。
結果。
めちゃくちゃ良かったです。
推理要素がしっかりとあるミステリー作品。
説明は多くないものの無駄が無く、セリフや映像をきちんと追えば分かる作りになっています。
私が注目したのはアクションシーン。
派手さは無い、というかむしろ地味なのだけれど、その淡々とした行為が逆にリアルで身に迫ります。
ハッピーエンドとは言えないまでも、復讐劇としては完成された作品です。
今日は十分にご自愛出来た一日でした。
明日からまた頑張ろう!