【活動報告vol3】教育に正解はない〜ジェンダー出張授業を通して〜
初!高校へ出張授業〜ジェンダーから知る「自分」
初めてお仕事として、聖徳学園でジェンダーの授業をしてきました!
-----高校生の声-----------------------------------
「男らしさ、女らしさに囚われずに、自分らしく生きようと思った」
「こんなにも固定観念があったと気づいた」
「自由に生きよう!そう思った」
「この授業を受けてほしい友達の顔が浮かびました」
‥など🍀
----授業の一番の学び-------------------------------------------
この機会から学んだことがたくさんありますが、1つだけ選ぶとこの話をします。
それは、「正しい授業なんかない」ということ。
今回は、完全自由にやるイベントとは違い、高校生がグローバルに活躍できるように視野を広げる目的で、「ジェンダー」の授業のオファーをいただきました。
お仕事なので、相手のニーズに応える必要があります。
しかし、ただ相手に合わせるのではなく、自分が本当に心からできるキラートークをうまく織り込む、でも、ゴールにちゃんと向かうようにするのが大事だと思いました。
なぜなら、人は「正しい」ことより、目を輝かしている「あなた」に心が惹かれ、関心をもつからです。
授業であれば、ただ正しいことを言えば、その場で最低限の理解はしても、それで終わり。
もっと本をとって学ぼうとか、友達とこのテーマで話してみようという気はおきないでしょう。
もし、これがセールスの場面なら、そのサービスの特徴は理解できて、共感はできても、買いたい!という気持ちにはならないでしょう。
今回の授業では、固定観念に気づいてもらうワークをしましたが、私自身が心のどこかで「正しい」授業をしなきゃいけない、と最初、焦っていました。
ミイラとりがミイラになっていたようです。
「正解なんか、ない」
「教育に答えなんか、ない」
その中で、考えて、自分のベストを尽くす。
自分のベストであるキラートークも使う。
「正しい」かじゃなくて授業の「ゴール」に向かうこと。
この大事さを痛感しました。
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なんとか、ジェンダーの枠をこえて、
「あなた には あなた で いてほしい」
そのメッセージを届けてきました。
日々Diversity cafe のメンバーはこのメッセージの発信を仕事にすることに挑戦しています。
もしサポートいただけたら、人と違っても、その人がその人でいられるように活動につかわせて頂きます✨ note登録されてない方も、右下ある♡をぽちっとして頂けたら嬉しいです!