🇦🇪世界一周ひとり旅の記録day38-day42inUAE〜アブダビ,ドバイ期待しすぎてた〜
day38-42
(2024/08/15-2024/08/19)
オマーンを経てUAEに入った
オマーン(のホステル)が良すぎて離れるのが辛かった
なんとなく心にぽっかり穴が空いた気分のままアブダビへ上陸
一緒にアブダビまで来たティンティンとも空港でお別れ
またどこかで会えますように
オマーンの空港も素晴らしかったけどアブダビの空港もやっぱり素晴らしい
インドのようなくっそ煩わしい手続きが一切なくほぼ電子化、自動化されている
超好みなアラビックの顔立ち、ディスタージャを纏い溢れるロイヤリティを目にするだけで胸が高鳴る
初日は夜に着いたのでホステルへ移動しただけ
オマーンでキャブにおすすめしてもらったホステルにした
滞在している人との交流が盛んなホステルですぐに沢山お友達ができた
トルコからの観光客が多いようだ
2日目から観光スタート
日中は40℃を超えている
一歩外に出ただけでホットヨガ後の汗の量
外を歩く人は誰もいない
というか、人が全然いない
車は通ってるけどね
夜になると人が現れるみたい
道はどこもちゃんと歩道がある
何より驚きなのは信号のない横断歩道を渡ろうとすると必ず車が止まってくれること
中東のロイヤリティをここでも感じまくる
インドを経て来たから尚更
建物は薄茶の土壁風な建物が多く、想像通りのアラブ
ビーチ沿いはデーツの木が生い茂り、白いモスクのような建物がある、想像通りのアラブのビーチ
オマーンでも感じだけど、テーマパークの中を歩いてるよう
これだけで本来はテンション爆上がりだけど、異常な暑さに全ての気力を持っていかれる
とりあえず、ルーブルアブダビと長年訪れる事を夢見ていたシェイクザイードグランドモスクを訪れた
どちらもバスで行ける
バスはスイカのようなカード、hafilatカードを空港で購入、チャージしたのでピッとすれば乗れた
どちらも高級感溢れる佇まいと惜しみなくお金を投資されている感が溢れていた
ルーブルアブダビでもモスクでも、歩いて数分の距離でさえ無料のモーターカーのようなものが動き回っている
モスクまで続く長い地下道はピッカピッカで動く通路っていうの?フラットなエレベーターが続いている
設備投資が半端ない
ルーブルアブダビは外観をみて撤収
モスクは長年の期待値がデカすぎたせいか、暑さのせいか、思ったほど感動がなかった
でも、この規模の建物、警備、整った設備に無料で入れるとはすごすぎる
モスクへ訪れる際、女性は特に服装に気をつけて
肌身は全て隠す事、髪の毛も覆うためのスカーフなどが必須
忘れてもモスクへと続くモールで 45aedほどでアバヤを購入可能
物価はというと
スーパーなんかは日本とそんなに変わらない印象
業スーのような割安なスーパーやディスカウントストアもある
野菜は日本では見ないような香菜が沢山あり、果物の種類も豊富
何より中東はミルクの種類が豊富で面白い
デーツミルクやカルダモンミルク、マンゴーミルクやいちごミルクにチョコレートミルク…
私はマンゴーライチミルクにハマってしまった
レストランなんかはローカルなところへ行けば800円ほどで十分お腹いっぱいになる
シャワルマがうますぎて感動した
ただのケバブのようなブリトーでしょ?と思ったら違った
皮が春巻きのようにパリッパリになっているの
しかも肉が肉汁飛び散るほどめちゃくちゃジューシー
日本のかっさかさドネルケバブと全く違う
回っている姿からも油が溢れ出ている
大好きなフムスだってここぞとばかりに食べまくった
多分2人前以上
1人で食べ切るには多すぎた
ファラフェルも大きめボリュームたっぷりで6つ付いて、別添えでブレッド、ピクルスがついて200円ほど
日本より安い!!!
しかも面白いのはどのお店でも待ってる間に試食をくれる笑
インドから中東は特に、他人同士であろうと関係なくとにかく人と交流をとる印象がある
とっても素敵な文化
アブダビには3日間ほど滞在した
最終日には念願のロケ地へ
お分かりの方には一瞬でどの映画かお分かりでしょう😳
それからドバイへ移った
ドバイにも3日間ほど滞在する
アブダビードバイ間は25aedで1時間ほどでバスで行ける
ビルが立ち並びまくるドバイ
とにかく暑すぎるちょっとビルが多めの東京って感じ
ドバイではメトロが走っている
アブダビの交通カードは使えない
ドバイではNolカードが使える
駅などで簡単に購入可能
アブダビでも感じたけど、ドバイのメトロに乗って更に感じた
街にアラビックが全然いない
インドやアフリカからの移民ばかり
てかほぼインド
まあ、おそらくアラビックはみんな車持ってるからメトロなんて乗らないのかね
車は高級車からオンボロ車まで色んな車が走っている
ドバイで滞在するホステルはジュメイラビーチにあるマンションの43階に位置する
パームジュメイラを一望できる好立地
ビーチ沿いはラスベガスのような雰囲気といったら分かりやすいかな
ここに長期滞在しているフランス人の方から、今の暑いシーズンはアラビックはヨーロッパに行っているんだよ、と聞いた
なるほど、だからアラビックにほぼ会わないのか
日中のビーチ沿いにいたら死んでしまう
だからほぼ人はいない
上から下を見下ろすと
高級リゾートホテルの併設のプールで泳ぐリッチな人々がちらほらいるのみ
ここでもやっぱり夜になると人が出てくる
ビーチでも夜になると泳ぐ人を見かける
ドバイでの観光は有名なスークを一通り巡り、ブルジュハリファ、ドバイモール、ドバイフレームをメトロから見る、といった感じでやる気のない観光だった
スークは中東の雰囲気が溢れていて面白い
しかし、客引きがうざすぎて楽しさ半減
ブルジュハリファはカメラに収まりきらない高さ、ビルが立ち並ぶラグジュアリー感、圧巻の噴水ショーを堪能
ドバイモールでは規模のデカさに迷子になりながら一応有名なアクアリウムを鑑賞
モール内には多くのアラビックがいた
やはり溢れる金持ち感
実際に金持ってるんだなーと目の当たりににしたり、溢れる余裕に、誰か何番目でもいいので嫁にもらってくれないか?と思ってしまう
オマーンではオマーンで働くオマーン人へ政府から一定のお金が毎月出ると聞いた
UAEでは尚更のことだろう
日本で稼ぐ毎に引かれる税金の多さにげんなりしていた私からしたら、UAEに生まれていたら…と思わざるを得ない
何もかも作り込まれた世界
立ち並ぶビルからはラグジュアリー感が溢れていた
それでいてビル街を抜けるとチープな雰囲気で溢れた
ほぼ移民しかおらずここはどこなのか分からない
掴みどころのない国
そんな印象が残った
とはいってもほぼ砂漠の国だからデザートサファリにでも行っていたらこの国の本質を見れたかもしれない
そんなこんなで暑さに負け、何もかも作られた世界に、私は自然があるところが好きだなあと感じながら過ごしたUAEでした
おわり