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睡眠と向き合う

睡眠って難しい。
20数年生きてきて、私の適正睡眠時間は8時間くらいだと思っていました。

でも、この療養期間の睡眠を考えると少し見直しが必要かもしれません。
まず、自分が本当に必要な睡眠時間は9時間から10時間あたりではないかということ。そして、睡眠ファーストに生きることが大切ということです。

療養期間の自分の睡眠時間は初期が14~15時間、中期が12時間、最近は10時間が多かったのですが、現在はかなり調子が戻ってきています。今の自分の状態がデフォルトに近いと考えると、本来これくらいの睡眠が自分には必要だったのかなと思いました。

また、療養期間は頭がまったく働かないので、睡眠が何をするよりも多くなっていましたし、なによりも優先されていました。そうすると、これまで積み上げてきた知識や言葉がふいに大量にあふれるタイミングがありました。
おそらく脳内で言葉を整理していたのだと思いますが、逆にいえば、それまでは整理する時間が足りなかったのではないかと。
(ふいに言葉が脳内にあふれるのは躁転の症状でもあるのですが…)

これまで私は人生の3分の1が睡眠だなんて考えたくないし、実際にそんなに取りたくないと思っていました(特に受験期なんかは)。
削れるときはどんどん削って、その分充実したいと思っていました。
でも今は、「忙しい時こそ睡眠を」という考えに変わりつつあります。

実際に体と心を壊さないと気づけなかったことも多いですが、おそらく睡眠は栄養よりもシビアで、取らないといけないタイミングでとらなけらば取り返すのが難しい。そもそも取り返せるようなものではないのかもしれません。食事のように3食で、1週間で、1ヶ月で調節、というわけにはいかないのだと思います。

いろいろ書きましたが、人生の3分の1における向き合い方、考え方が変わってきているのですから、これからの習慣や性格も大きく変わっていくことは間違いなさそうですよね。そう考えると楽しみです。

みなさんは自分の生活において、睡眠をどのように捉えていますか?

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