秋月圓

2024年創業のひとり出版社。「屋号があれば、もう出版社」という「師匠」の言葉を信じて。70年前に祖父母が高円寺で営んでいた中華料理屋の名を継ぐ。 『夏葉社日記』第3刷。別レーベル「新世界」/「シリーズ人間」準備中。https://shugetsuen.base.shop/

秋月圓

2024年創業のひとり出版社。「屋号があれば、もう出版社」という「師匠」の言葉を信じて。70年前に祖父母が高円寺で営んでいた中華料理屋の名を継ぐ。 『夏葉社日記』第3刷。別レーベル「新世界」/「シリーズ人間」準備中。https://shugetsuen.base.shop/

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  • 「夏葉社日記」

    夏葉社でのアルバイトの日々について(2021年2月〜2022年3月)、代表の島田潤一郎さんと働きながら感じたことを綴る。

  • 秋のエッセイ

  • 本屋企画・イベント

最近の記事

10冊本屋 (徳島編)

10冊本屋 (徳島編) 2024年8月1日(木)〜9日(金)、「泊まれる本屋まるとしかく」(徳島県美馬市脇町)で「10冊本屋」をひらきます。通販でも注文可能。8月末〜発送予定。『夏葉社日記』(サイン本)も販売中。 ※秋が店にいるのは、9日(金)午後のみ。 10冊本屋について 「10冊本屋」は、ぼくがガチで好きな本を10冊だけ選んだ本屋です。3年前の10月、第一弾として東京の高円寺で開催しました。詳しくは、『夏葉社日記』をお読みください。 この企画では新刊ではなく、既刊

    • 100歳のおばあちゃんが死んだ──秋月圓を立ち上げる

      いよいよかもしれない、という連絡が母から入ったのは祖母が死ぬ3日前だった。2週間前に大腿骨を骨折して入院した祖母はその日、急に意識がなくなったようである。父と母、親戚たちはすぐに病院へ駆けつけたが、ぼくは行かなかった。月末に刊行予定の『夏葉社日記』の校了中(締め切り)だったからだ。 1999年9月9日、83歳で祖父が死んだ。吉か凶か、その日は朝鮮民主主義人民共和国の建国記念日だった。それから約20年、祖母は3階建て、9LDKの豪邸にひとりで住んだ。しかし数年前、何かがあって

      • 『夏葉社日記』 第3刷‼︎

        ①書誌情報 『夏葉社日記』 3/26〜初売り、4/1〜先行販売 著者:秋峰善 出版社:秋月圓 定価1500円+税/文庫・上製本(カバー・帯なし)/200ページ ㊗️第2刷決定🎉(2024.4.5) ㊗️第3刷決定🎉(2024.8.1) ②内容 「師匠への長い長いラブレター」 出版社2社から「戦力外通告」を受けたぼくには行き場がなかった。藁にもすがる思いで、夏葉社に電話をかけ、手紙を書いた。 幸運なことに、憧れのひとり出版社・夏葉社で約1年間、代表の島田潤一郎さんと

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