日常のあれこれから、重ね連ね、日々の文字。毎日note継続するぞ!の宣言を。
1日だいたい1500字前後のnoteを書こう。
と決めて1週間。
本を爆読するようになったタイミングに助けられて、7日続いている。
3日坊主のわたしが7日続けて思うのは、1番難しいのは、なにより自分との約束を守ること。
ひととの約束は、守りますよね。
守れない時は、事前に謝りますよね。
自分との約束のときはどうでしょう?
わたしは、自分に謝ったりしませんでした。
わたしが決めたのに、とあとに後悔になりそうな気持ちだけ残して、
『仕方ないよ』『だって、疲れていたんだもん』と。
自分との約束をする時、それはそれは一大決心!みたいな気持ちでするのに。
続けられたら、人生が変わっちゃうかもしれない、とか思うのに。
なのにね。
自分の約束を破る時は、うぅーごめん!!
ってならないんです。
ま、いっか。なんです。
そうやって自分に不義理をはたらいた結果が、後悔になるんだろうと思います。
そうして、変えられない過ぎた日の「ま、いっか」を、何度もうじうじ思い返すんです。
後悔なんて、たいそうなものでもない。
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自分で決めたんだから、頑張れるよ。
と、最近読んだ漫画の主人公は言いました。
そういう「星の下」みたいなのはいやなんだ。
自分で決めるんだ。
星のもと、っていうのは、よくいうそういう運命だから、とか、こうなるべくして生まれた、みたいなこと。
主人公の言葉を聞いて、はっとしたのは、
『結局できないんだよな』という自分自身への決めつけも、広い意味ではそういう星の下に自分を置いているってことじゃないか?と思ったから。
決めるんだ。
やろっかなーじゃなくて、やるよ!
とりあえずーじゃなくて、絶対!
覚悟と言い換えてもいいかもしれない。
そんなことに覚悟するなよ、と思われてしまうようなことに、覚悟を持つこと。
いつもこうだよな、を変えたい時、必要なのは自分との約束を、人との約束のように大切に守ること。
地道にひとつずつ、毎日積み重ねること。
愚直に少しずつ、確実に。
紙よりも薄い、ベールみたいな透き通ったものを一枚ずつ重ねていく作業。
自分の目には、1日や2日では成果が分からず、続ける意味はあるのか、不思議に思うくらいの進捗でも。
毎日重ねていたら、それはいつか目に見えるくらいの塊になる。
ただ、スピード感のあるものに慣れてしまった今だからこそ、
そのただじっと目に見えるようになるまでの時間、を楽しみに待つ、というのに
慣れていないんだと思います。
贅沢に、せっかちになったんだと思います。
何かを、一大決心!って決めて始めたところで、すでにもう何かご褒美があってもいいじゃない、と思ってしまう。
まだ、何も成していないのに。
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1日、1500字。
わたしはこれから、何文字連ねることができるんだろう。
書くことがなくて、どうしようって慌てる日が来るかもしれない。
うっかり寝落ちて、時間がなくなってしまうかも。
それでも、毎日1500字、わたしは言葉を紡いでいきたいと思います。
SNSを始める時、今やもう定番である
「アカウントのコンセプトを決めましょう」というあれ。
わたしも間に受けて、そういうことをしてみよう、と思ったんです。
最初はね。
正直にいうと、それだけで毎日記事を書けるほど、わたしは何かに精通していないんです。暮らしを心地よく、っていうのはもちろん意識しているし、日々何かひとつ好きなことをしよう、って思ってもいる。
ただ、それが毎日文章の形をなすかというと、難しい時もある。
だから、目下noteでのコンセプトは、誰の役にも立たないけれど、
「1500字かくこと」。
それが旅行のことかもしれないし、カフェのことかもしれない。
手帳のことかもしれないし、本のことかもしれない。
ただ、日常に転がる全てのことから、1500字、なんとか毎日引き出す作業を、
ここで続けていけたら、と思います。