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それでも私が働く理由。

こんにちは!Natsuです。

私は5年前、産休育休を取得後、帯同のため、新卒で入社した会社を退社しました。海外では、2年間、専業主婦を経験。帰国後はフリーランスで仕事を再開。ちなみに夫は単身赴任のため、子どもと生活しています。

家事育児を一人で担いながら、それでも、仕事をする理由を改めて文字にしてみました。

1. 仕事をする一番の理由

子どもにとって「かっこいいお母さん」でありたいから。

産休や育休中は、「〇〇くんのママ」や「〇〇さんの奥さん」という呼び方に縛られることが多く、誰かの付属物のような感覚がありました。

当時のコミュニティは、夫主体や息子主体のものであって、私が作ってきたものじゃないんです。

私の名前で、いち個人として、接してくれる人たちって誰なんだろうと思ったときに、それは仕事仲間なんだと気付きました。それからは、自分が自分であるために、自分の存在価値のために、仕事がしたいと思っていました。

でも、帯同中は仕事ができないんです…ビザやらいろいろ問題があって。
仕事をやめて、帯同すると決めたはずなのに、
育休から復帰していたら今ごろどんな仕事ができていたのか、もしまだ独身だったら、もしまだ子どもがいなかったら、と、たらればばかり考えていました。

でも、ふと思ったんです、
それって今考えても仕方ないし、子どもにも失礼だなと。

子どもを理由に何かを諦める自己犠牲の姿より、
自分らしく成長していく姿を見せるほうがずっといいんじゃない?
そのほうがずっと「かっこいいお母さん」でいられるんじゃない?

そう思ってから、できるだけ何事も諦めないという姿勢をとっています。

帯同中、仕事ができないなら、
帰国後少しでも仕事に活かせるかもしれないと
フランス語の勉強を頑張ったり、
現地の文化に触れるために
たくさん美術館に行って現地の人とコミュニケーションをとったり。

何事も諦めないために、その時にできることを全力でやろうと切り替えることができました。

2. 仕事に対する考え方

仕事では、自分の仕事が誰かの役に立っている実感を得られることが大事。「誰かの助けになったかもしれない」という小さな瞬間が、私にとって大きなモチベーションになっています。

また、自分に対しても仕事仲間に対しても「素直さ」と「誠実さ」を大切にしています。

一緒に仕事をする相手は、価値観が合い、お互いに心地よく働ける人であることが大切だと考えています。もちろん、私自身も、相手にとって気持ちよく働ける相手になれるように、日々のコミュニケーションから意識しています。

3. 未来への展望

5年後も10年後も、竹のようにしなやかな人間でありたいと思っています。

諦めたことに縛られる人に戻りたくない。どんな選択も自分でやったと自信をもって言える人でいたい。

これからも、どんな状況にも負けずに、前に進んでいこうと思います!

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