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自分の変化の話。

最近、自分って変わったなあと思う事が増えた。
久々のnoteで文章に自信はないが、今日はこのテーマで書いていきたいと思う。

洋服や髪型、髪色のような外見の綺麗さばかりに興味を持っていたのに、肌とか髪のツヤとか内側の綺麗さを高めたいと思うようになった。
親の事が苦手だったけれど、一人暮らしをして距離を置いてみたら今までより親の事が好きになったし仲良くなれている気がする。
低かった自己肯定感も、最近はあまり自己肯定感の低さを気にする事なく生活している。気にしなくてよくなったってことは、自己肯定感が上がっているのだと思う。



20代前後の頃、30歳になったら死にたいと思っていた。
自己肯定感も低くて生きるのがなんとなくしんどい。
長生きなんてまっぴらゴメンだから若くて綺麗なうちに最期を迎えたいって。

でも、26歳になった今はあまりそう思わなくなった。
ていうか、そんなことを考えなくなったんだけど。
めっちゃ長生きしたい!とはあんまり思わないけど、早く死にたいという希死念慮的お気持ちは無くなった。


こんな風に変わったのは、年齢を重ねたからかもしれない。

肌や身体の衰えは確実に感じるから、肌ケアとかに意識が向いたのは正直これが理由だとは思う。
生理痛は年々重くなるし、突然の貧血とか倒れそうになるの嫌すぎるし、気圧や眼精疲労からの頭痛はしょっちゅうある。なんならデスクワークで肩首背中(腰?)も痛い。毎日どこかしらが不調な気がするくらい。

…まあ、これは私が引きこもってダラダラしてばかりで運動もせず、日頃から体力の付かない生活をしている結果なんだが。世の26歳が全員これな訳ではない。


でも、自己肯定感を気にしなくなったこと。これはすごい。

親や周りの目ばかり気になって、新卒入社の職場で人生初のパワハラに遭遇してメンタルをやられ、誰でもいいから自分のことを可愛いって肯定してくれる男性に縋るような恋愛をしていた。

今は、自分の気持ちを第一に大切にしたいと思えるし、恋愛も私をまっすぐ大切にしてくれる彼氏がいて、男性ウケより圧倒的に自分ウケを選べるようになった。
たまには彼氏ウケも選んであげるけどね。


自分という存在をこの世から消したいって思ってた。
リストカットみたいな行為は怖くて、ちょっといつもより多めに市販の風邪薬を飲んでODした気になったりしていた。
特別何かがあったわけじゃないけれど、毎日緩やかに蝕まれていくような、死にたいというよりは消えたいような、そんな感覚。

でも今は、私の幸せを思ってくれる人がちゃんといることを知っている。
もっと一緒に思い出を作りたい人がいる。
普通の人なら当たり前に知っているようなこの事実を、毎日消えたいと思っていた私は知らなかった。知っていても、自分の中で否定してしまっていた。



26歳の今、そこそこ幸せに生きている。

自己肯定感が低くて生きるのがしんどい時、この感覚は死ぬまでずっと続くのかと絶望していた。
ちゃんと人って変われるんだな。
変わったなと感じたのは本当に最近で、変わるのに時間は沢山要した。
私がたまたま自己肯定感を持ち上げることに成功したラッキーな人間なのかもしれないけど。

一人暮らしを始めたり、転職をしたり、いい彼氏に出会ったり、周りにいるのが最高の友達ばかりだったり。
私が今の私でいられているのは自分の努力とかより外的要因の方が強いと思う。
本当に運がいいとしか言えない。

今の私は幸せだって、20歳頃の私に言いたい。

毎日泣いて、しんどくて、でも周りの人には言えなくて人前では笑っていた私。
仕事の帰り道、暗い夜道で突然涙が止まらなくて、当時実家暮らしだったから泣き止んで落ち着くまで1人で近所の公園のベンチに座っていた私。
異性にチヤホヤされることで自己肯定感を得たくて興味のない男性でも着いて行って、全然幸せになれない行動ばかりしていた私。


ちゃんと親とも仲良くできて彼氏もできて職場環境もいい仕事に就いて念願の1人暮らしもして、しっかり楽しんで生きてるよ!!!
今は、泣いてる日の方が少ないよ。アニメや漫画ではいっぱい泣いてるけど。

生きることを諦めないでくれてありがとう。

数年前の私にそう言いたいし、
数年後の私にもそう思われていたいな。

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