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ドラマ【南くんが恋人!?】名台詞集

2024年7月期 テレビ朝日 火曜ドラマ「南くんが恋人!?」より、心に残った台詞をまとめました。

*鑑賞時に書き起こした台詞を記録しているため、表記や文言は脚本と異なる場合があります。恐れ入りますがご了承いただけますようお願いいたします。


●作品情報

公式サイト


●名台詞集

で、後悔してる

「ちょっと違うかな。そんな前向きなっていうか、正しい理由じゃない。もう時間が残り少なくて、で、自分にボール来て。あ、3ポイント、と思ったけど、まあ大差ついてるし、別に私が成功しても失敗しても試合に関係ないんだけどね。まあ、最後にシュートして失敗して試合終了するの嫌だった。みんながため息ついて、そのため息が聞こえて試合が終わるのは嫌だなって思った。投げても入らないと思った。だから逃げた。まあ奈美が欲しがってるのが見えたのも確かだけど、そのためじゃない。失敗して終わりなのが嫌だっただけ。で、後悔してる。」

「南くんが恋人!?」第1話 - 堀切ちよみ

バスケの試合で最後のチャンスを友人に譲ったちよみ。
胸を張れる理由ではなかった自分の本音について、南くんの前で言った言葉です。

俺はずっと見てきたから知ってんの

「知らないんだよ、ちよみは。ちよみは知らないの。自分がどんなに綺麗でどんなに可愛いか。どんなに素敵な女の子か。まあ女の子とか関係なく、人としてどんなにいいやつか。ちよみは知らないんだよ。俺は知ってんのそれを。俺はずっと見てきたから知ってんの、ちよみがどれだけ最高の人間か。だから大好きなの。ずっとな。何があっても。」

「南くんが恋人!?」第1話 - 南浩之

南くんは完璧で人気者だから、そばにいると不安になる。
そう言ったちよみに、南くんがまっすぐにかけた言葉です。


あり得るかあり得ないかで信じるかどうかを決めちゃだめ

「いいですか。こういう場合、出来事、つまり小さな南くんがいたということを、あり得るかあり得ないかで信じるかどうかを決めちゃだめなんですよ。人。つまり見たという人、つまり私のことをどう思ってるかっていうことが大事なんですよ。私が嘘をつくような人かどうかで判断してください。あの人が言うことだったら間違ってないなっていう風に思えるかどうか、ここが大事なんです。」

「南くんが恋人!?」第3話 - 木村久子

ちよみがポケットに小さい南くんを入れて歩くのを目撃した久子。
百合子や楓にそのことを話してもまったく信じてもらえたなかった時に、久子が言った言葉です。
出来事よりも、その人を信じるかどうか。
結構深い、大切なことだと思います。


自分よりちよみが好きだなって

「いつかお母さんが言ってたって大先生教えてくれたことあったろ。私は病気で死ぬことが出来て幸せだって。ちゃんとお別れ出来るから幸せだって。覚えてるか?お母さんと同じ気持ちだよ。あのまま事故で死んだらって思ったら、俺は幸せだよ。こんな時間をちよみと過ごせるわけだから、幸せだ。でも、心配なのはちよみだ。しょうがねえだろ、好きなんだから。だからさ、好きなんだって。時々思うんだよ俺。もちろん世界で一番ちよみが好きだけど、俺ひょっとしたら自分よりちよみが好きだなって。自分よりちよみが大切だなって思うんだ。好きすぎ。」

「南くんが恋人!?」第7話 - 南浩之

自分は既に死んでいるかもしれないと南が打ち明けて以降、落ち込むちよみに、南がかけた言葉です。


あなたが好きだから。尊敬してるから。

「私はどんなことでもあなたを支持する。あなたの味方になろうと思う。みんなが間違ってるって言ってもね。あなたがどんな選択をしても、あなたを支持する。自分の娘だからじゃない。もちろんそれもあるけど、あなたが好きだから。尊敬してるから。そういうことだから。私が言いたいのはそれだけ。」

「南くんが恋人!?」第7話 - 堀切楓

小さくなった南くんのことを隠し続ける娘のちよみに対して、そのことについて無理に聞き出さないと決めた楓が、かけた言葉です。


その人の人生を可哀想だと思うのはやめよう

「悲しいね、とっても。悲しいことは起きちゃうんだね、突然、何の前触れもなく。悲しいことは起きる。どうしようもないこともある。人間は進歩して悲しいことを止めることが出来るように少しだけなったし、自分たちの力で止められる悲しいことは止めるべきだけど、それでもどうしようもなく悲しいことは起きる。そして、悲しい亡くなり方をする人はどうしてもいる。どうしようもなく悲しい亡くなり方はある。でも、亡くなり方が悲しいからって、その人の人生を可哀想だと思うのはやめよう。亡くなり方ばかりではなくて、楽しく生きた時のことを思い出そう。可哀想な人で終わらせちゃいけない。幸せな人にしなくちゃいけない。それが出来るのは、生きてる人達だ。」

「南くんが恋人!?」第8話(最終話) - 堀切百合子

震災が起こった頃に百合子が言った言葉です。
この言葉をずっと覚えていた楓は、南くんやちよみに、この言葉を伝えました。





以上、ドラマ「南くんが恋人!?」の名台詞集でした。

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