適応障害でもワーママでもやっぱり自分のために頑張りたい
適応障害と診断され休職してから早3ヶ月。1ヶ月で復職する予定だったのにおかしいなと思いつつ、休職期間が2ヶ月を過ぎた頃から現状を受け入れられるようになってきました。目標は2月中の復職です。
「適応障害で休職」という状況を受け入れられるようになってから、睡眠が取れていれば気持ちも安定するようになってきました。そうするといろんなことをやってみたくなりました。
新年ということもありやる気が満ち溢れているのもありますが、「本当に適応障害なの?」と自分でも思うぐらいやりたいことがあり実際取り組んでいることもあります。
でも心配なことがひとつ。それは「頑張ったらまた体調が悪くなるのか?」ということです。
私自身も「子育ても仕事も頑張り過ぎない」と謳ってnoteの記事を書いています。心療内科の先生も家族も上司もみんな「頑張り過ぎたらダメだよ」と言います。
そうだよなと思いつつ、でも手抜きをいっぱいしてあとはゆっくり過ごすのは何だか物足りなく感じることもあります。
こんな葛藤を感じながら過ごしていますが、現在読んでいる本にヒントがありました。
著者のキム・ユジンさんの経験の中で、体を休めるためたくさん寝たり、スマホを見てだらだら過ごしたりしていたら、だんだんうまくいかなくなったことが紹介されています。
きちんと睡眠時間を確保して休息を取るのはもちろん大切だけど、心のエネルギーの充電は別。何だか腑に落ちました。
休職中に意識している「逃げ場」作り。
この「逃げ場」も、勉強して新しい知見を広げることも、ひとりでコーヒーを飲んでぼーっとするのも、やりたいことをやるのもエネルギーの充電でしょう。
休職の元々の原因は夜泣きによる寝不足だけど、振り返るとエネルギーの充電はできていませんでした。そのまま仕事をしていても、きっと遅かれ早かれ限界がきていたと思います。
「頑張り過ぎない」というのは自分を追い込み過ぎないというだけで、私にとっては「頑張らない」ことが正解ではなさそうです。
家事はできるだけ省きたいし、子育てもひとりで抱え込みたくない。きちんと睡眠を取りたいけど、自分のやりたいこともできる範囲でやりたい。働きたいし家族のためにも頑張りたいけど、自分のためにも頑張りたい。
欲張りだけど、家庭や仕事のために自分を犠牲にするだけの生活はもうしません。適応障害だろうとワーママだろうと、自分のために頑張る気持ちは持ち続けていきたいです。