共依存タイプ
知的障がい、自閉スペクトラム、
統合失調症の姉を持つ
きょうだい児の芙蓉です。
昨日の続きです。
あまり幸せではなかった、結婚生活については
「離婚しないという選択」という本に
詳しく書きました。
結婚生活の中では
DV、モラハラ、不倫、いろいろなことがあったけれど、
今となっては、そうなったからこそ
今の自分があると思えています。
夫婦問題が起きていなければ、
母との関係を見つめることもなく、
アダルトチルドレンという言葉さえ
知らなかったかもしれません。
私は、頭がおかしいレベルの
世話焼き依存だったと思います。
何か役に立っていないと、
自己価値が見出せない感覚がありました。
でも、渦中にいた時は、
役に立ってなければ、生きている価値ないでしょ、
と、本気でそう思っていました。
だからわざわざ、すごく気持ちが不安定で
感情の世話を必要としている夫と結婚し
依存・共依存関係に
どっぷりハマって行ったのでした。
自ら、犠牲になろうするくせに、
被害者意識も強かった、私。
「これだけやっているのだから、
少しくらい私のことも分かってほしい」
いつもいつも、そう思っていたような気がします。
アダルトチルドレンにもいろいろありますが、
私は「共依存型」という形で
出ちゃっていたのだと思います。