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長沢芦雪を観に関西へゆく

偶然テレビで観た長沢芦雪の絵にすっかり心を奪われてしまい、実物が観たくて京都と大阪の美術館へ行ってきました。

京都はまだきれいな紅葉が残っていました。
すっかり終わっていると思っていたので、思いがけずサプライズプレゼントをいただいたような、うれしい気持ちになりました。

展覧会では大好きな伊藤若冲の作品も観ることができて、これも思いがけないよろこびでした。

何百年も前の絵師が命を吹き込んだ絵を、時を超えて令和を生きるわたしがこの眼で間近に観ることができるなんて、ほんとうにすごいことだなぁと思います。
絵が伝えてくれるエネルギーを充分に感じながら、またひとつ大切な体験をさせてもらえたことをありがたく感じました。

今回の場所はちょっと遠いからどうしようかなとすこし迷いつつも、展覧会の音声ガイドがわたしの好きな俳優さんだったので「これは行けということだな」と勝手に縁を感じて(笑)急に決めた旅だったのですが、行ってよかったです。
偶然が重なり、導かれるように出発して、最後はやっぱり必然だったのだなぁと感じられるような1日でした。

これからも自由に、柔軟に、おおきな流れをたのしみながら、軽やかに生きていけたらと思います。

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なっちゃん
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