Lumière フランス在住/国際結婚/現地採用/バイリンガル教育/

フランス在住、3歳の時から聞こえない。仏人夫と2児のママ。現在はフランスのカウンセリング機関に勤務する傍ら、現地リサーチや翻訳など。日本語補習授業校ラベージュ校の校長もしている。「聞こえなくても自分の人生をいきる」「人と人との境界線をなくす」をモットーに日々生活中

Lumière フランス在住/国際結婚/現地採用/バイリンガル教育/

フランス在住、3歳の時から聞こえない。仏人夫と2児のママ。現在はフランスのカウンセリング機関に勤務する傍ら、現地リサーチや翻訳など。日本語補習授業校ラベージュ校の校長もしている。「聞こえなくても自分の人生をいきる」「人と人との境界線をなくす」をモットーに日々生活中

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自己紹介 なぜnoteをはじめるのか

はじめまして。Lumièreと申します。 この度noteを始めることにしました。(Twitterも公開しました) https://twitter.com/sourd_lumiere プロフィール名古屋市近郊で生まれました。家族は両親と2歳上の姉。 3歳の誕生日を過ぎた頃、耳が聞こえないことがわかりました。 学校はずっと地域の一般校育ちで、大学入学を機に上京。大学時代と社会人時代の合計10年間は、東京と千葉で暮らしました。30才を目前に会社退職、ドイツへ単身留学。8年に及ぶド

    • 音楽ある家庭に生まれた、聞こえないわたし

      幼少時まで遡ってみたいと思う。 一番古い記憶はいつだろう。 4歳の頃からジャポニカの学習帳に認めていた日記が実家に置いてあるので、それを読めば、当時の記憶や思いがより鮮明に蘇るだろう。 実家は母が運営するピアノ教室で、幼少から母の手ほどきを受けた姉は他のピアノの先生に師事していた。実家には従姉妹たちやレッスンに来る生徒さんたちがかわるがわる訪れてきていた。 家のピアノの重い蓋を開けたときのなんともいえない匂い 鍵盤の上にかかっている赤いキーカバー 色とりどりの楽譜と五線譜

      • バラ色の街、トゥールーズから

        フランスは南西フランスのトゥールーズ在住のLumiereです。 トゥールーズ、街の規模やフランスでの存在感の割に、 日本での知名度は今ひとつですが、2023年はラグビーワールドカップ大会の開催地で、日本代表選手のベースキャンプ地になったこともあり、名前が記憶に残っている方もいるのではないでしょうか。 日本ラグビー協会名誉総裁であられる三笠宮彬子女王殿下がワールドカップ期間中にこの街を訪れ、私たち在仏日仏家族もお会いすることができたことは、キラキラとした財産のような思い出になっ