
BMPCCとBRAWのチカラ
BMPCCとは
ブラックマジックデザインというオーストラリアの映像機器メーカーのカメラの略称。
Blackmagic Design Pocket Cinema Camera が長いので、世の中ではBMPCCと言われています。
映画向けの性能を持った中では、世界一?小さいのではないでしょうか。
一眼レフと比べれば、大きいです。

カメラ好き以外・・・というか、動画機に興味ない人は、写真のカメラじゃん!と思いますね。
そうです、動画版の写真が撮れるんです。
なぜ、今さら買ったのか?
いまさら?いや、今だから買うんです!買いなんです。
円安で市場価格が上がっています。
私が、持ってるのはBMPCC 6K(初代)です。
BMPCCは、全部で6機?シリーズで出てます、たぶん。
Blackmagic Pocket
Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 4K
Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 6K(初代)
Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 6K PRO
Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 6K G2
Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 6K(2代目)
2024年秋ころに、Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 6K(2代目)が発売されました。本体だけで、40万くらい。
レンズは、Lマウントが使え、フルサイズセンサーになりました。
私は、Canonユーザーなので、EFレンズを所持しています。
そして、初めて買ったのはEOS KISS(APS-Cセンサー)なので、
6K(初代)がベストバイだったんです!
Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 6K(初代)
は、スーパー35ミリセンサーなので、APS-Cに近いサイズ。
そして、APS-C用ののEF-Sレンズが使えるので、ばっちり!
だけど、シネマルックの画が撮れるという・・・
すんげぇ機種なんです!!!
レンズは資産!BMPCC 4KはMFTマウントなので、アダプターを介す必要があります。マウントアダプターって相性あって、時より機能しない時があるんです。 物によるとは思うけど、いざ撮影!って時に、機能しない!のは不安。
MFTレンズを新たに買うのも…。
なので、EFマウント出たんだー、と遠目で見てるうちにどんどん新機種が出て、中古しか手に入らなくなりました(笑)
そのおかげで、かなり安く、6Kが手に入るという!良い出会いでした。
主に、ハイとアンダーが混じった環境を撮るのに、MP4→log→Prores→Rawと、様々なコーデックを経験して、ダイナミックレンジが広いってこういうことか!というのを、身に沁みてます。
BRAWのテスト動画を出してる人がたくさんいますが、だいたい昼間なんです。
白!黒!が混在するような被写体のテストしてる映像が無くて、あまり参考にならないなーと思ったり。。。
ということで、奮発して買ってみたんです。
すんごい、ちゃんと撮れます!
BRAW恐るべし!!
とてもきれいです。コントラスト階調もなめらかで、EFレンズのピントもしっかり入るし、エラーも起きないし、とても素晴らしい機材です。
EOS RでCanon log→Ninja VでProres422収録でも、とてもよい色味に調整できる。
α6300でS-log2でも、色補正で修復。
Braw→修復は無い。 ISO、露出など、撮ってる状態に戻せるレベルのデータ量で、元通りになる。つまり、加工されてない生の状態。
そして、Proresよりも、軽い。データ容量がとても軽い。
さらに、ダビンチで調整→Grass valley HQXで書き出すことで、色味を崩さずEDIUSでも編集できます。
H.265で書き出すと、色の階調崩れました。Grass valley HQXなら、階調変わらず!
使い慣れたEDIUSにデータを運べるのはとても便利。
BMPCCはバッテリー持ちが悪い、オートフォーカスがおまけみたいなレベル、記録媒体が高額…という部分を補えれば、コスパ最強の機体です。
もし手放す方いたら、私にください(笑)
お待ちしてます。