「Blankey Jet City」の「Metal Moon」はBJC成分が濃縮されてて大好きだなとアナログを聴いて再確認
ご挨拶
どうもー!こんちゃーす!
さぁ今回は前回の続きという事で「Metal Moon」です!
前回までの記事はこちらでございます。
ということで早速いってみよー!
以下コピペ
ということで今回の記事は作品のレビューというより感想文です。
作品が素晴らしくてカッコいいのはわかりきっています。
なので、レコードになったことでどう良くなったのか、アイテムとしての完成度みたいなところを感想文として書いていこうと思います。
アイテムとしての感想
ジャケット
美しい!
いやーやっぱりデカイジャケットって最高ですね。
この写真大好きです。
なんか露出高めで夢みたいな感じですよね。
歩いてるだけでサマになるベンジースゴイ。
帯の文字は赤色でした。
僕は薄い緑とかを予想してました。
赤カッコイイし合ってる。
デザイナーさんスゴイ!
裏ジャケ
赤はここからきてるんだね。
タトゥーかっけー!
あと腕ムキムキだー!
ナイフ鋭い!
なんかとっても怖くてインパクトある写真ですね。
照井さんだと思うんだけどこの時期はマジド迫力だったんだろうな。
今はなんだかホンワカな感じになってて、イイ歳のとり方をされてますよね。
見開き
この作品の写真はなんだかホラー。
今までの作品とは違って大きな写真があしらわれております。
CDの時は通常版のCDトレイは白なのですが初回は透明でした。
初回盤を持ってる人にはおなじみの写真ですね。
とても印象的な写真です。
それにしても、こういったリイシュープロジェクトに於いて決まったデザイン案を使うのではなく、その作品に会ったデザインを1つ1つ決めているのが本当に凄いなと思います。
何回も書いているけど愛に溢れたプロダクトで感謝です。
歌詞カード
いつもと同じなので特に言及することはないかな・・・。
いつもは裏面にも歌詞が書かれているのですが、ミニアルバムなので裏面は白紙でした。
綺麗な首飾りの歌詞が美しいなと思いました。
内袋
1stとは同じ赤です。
今回もまっすぐレコードが入ってます。
何回も書くけどこの拘りスゴイよ。マジスゴイ。
1stと一緒の色だと思うのですが、文字の色が違います。
1stは黒文字でこちらは白文字です。
こういうところの変化のつけ方が気合はいってるなと思わされます。
上の過去記事で確認してみてください。
僕もそれで確認しましたw
アイテムの全体的な感想
今回は2枚組ではないので見開きではないかと思ってましたが、しっかり見開きで背表紙側に入れる方式になってました。
こういった所でも統一感を気にしていて素晴らしいなと思います。
タイトルのロゴが意外と可愛くてちょっと驚きました。
こんな感じだったっけ?って思ったけど裏ジャケみたらそれだった。
それにしても毎回届いて段ボールを開けて所有間を満たせるのって本当に幸せだなと思います。
ぜひ色々なアーティストのリイシュープロジェクトに関わっている方々はこちらのプロダクトを参考にして、作品を何回も買ってくれるファンの方々を喜ばして頂きたいと思った次第です。
音質の感想
感想の前の注意事項
以下部分的に前回のコピペ
ここからは音質の感想です。
曲ごとのレビューではなく全体的な感想です。
あくまでもBJC大ファンのレコード狂いが感じた熱っぽい1つの意見として捉えて頂けると助かります。
作品について
ミニアルバムで時間的にも大体30分くらいなのでサラっと聴けます。
でも味わいはフルアルバム級!
ヘビィーでハードかつ印象的な曲が収録されていて短くて簡潔なので僕が良く聴くBJC作品です。
それは裏ジャケットの腕の写真にも表れていて気合モリモリな作品なんだなぁとCDを初めて手に取った時に思ったのを覚えてます。
ミニアルバムで曲数が少ないながらも構成はしっかりしていて、全体の流れがビシっとキマッテいます。
1st~3rdの雰囲気とはまたちょっと違う感じで、ベンジーのメランコリックな感じをハードに表現していて、新たな一面を覗かせている傑作です。
ファンなら絶対聴けな必聴作!
レコードの音質
この作品は僕が思うにBJCのキャリアの中でも屈指の良音質なんじゃないかなと思います。
CDで聴いた時も音がジャキーンでズーンでバーン(わからん)だったので、今でも繰り返し聴いているんだと思います。
後でクレジットに「Nigel Godrich」と書かれているのを発見した時にビックリしました。
この人はレディオヘッドのプロデューサーの人でして、Assistedと書かれているのでたぶん下働きをしてたころだとは思いますが、どおりで音が良いはずだと勝手に納得しました。
実際にどのへんまで関わっているのかはわからないですw
して、良音質なこの作品もレコードにしたらもっとジャキーンでズーンでバーン!(わからん)なんですよ!
メタリックなギターの音がとてもカッコイイ!
ベースの低い音がズーンで消えかかりの音までカッコイイ!
ドラムはもちろんバーンで抜けも良くて最高!
すまん!聴けばわかるとしか言えないけど、今回も音質は最高だなって思えました。
僕はつくづく音を語るのが下手で悲しくなります。
特に1曲目の「お前が欲しい」は前半は楽器だけなので存分に味わえます。
ライブではジャムる時間みたいなのがあったらしく、こんなのを毎回聴けてたというのは本当に羨ましい。
そして大名曲の「綺麗な首飾り」については、ベンジーのイェイ!というシャウトで始まる印象的な間奏部分がとても爽やかで感動的だったのを付け加えておきます。
Play it Loud!大推薦でございます。
最後に
いやー今回もよかったなー。
また2ヶ月後なんだよなー。
長いなー。
やっぱり何百回と聴いた作品も、時間を置いて改めてレコードで聴くとハッとする瞬間がまだまだ生まれてくるなぁと思います。
細かいギターのフレーズとか、ベースのブインブイン動く感じとか、ドラムの残響音とかで目が覚めます。
こんな音が鳴ってたっけ?とか思ってCDを聴くと・・・鳴ってるんですよ。
気づいていなかっただけだし、意識的に聴かなくなっていたんだなと再認識させられます。
そうやって気づけるだけで買った甲斐があるよなってしみじみ思います。
レコードって音楽と向き合うのに最適なメディアだなと思います。
次は1月ですね。
次の2作品も大好きなので楽しみです。
健康に気を付けて頑張ってスッキリした気分で新年を迎えて爆音で楽しむぞっ!オーッ!
おしまい。