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「Blankey Jet City」の「The Six」はオリジナルのレコードを持ってるあなたも買って大丈夫なモノでっせ!


はじめに

こんにちはー!
2月に入ってもう10日です。
そうです。当日に書いて出すスタイルです。
花粉症に苦しみだす方も増えてきて春が立ってきているなという印象の昨今でございますが、いかがお過ごしでしょうか?
寒いけど春な今の時期にしっかり元気を補充しておけば、春本番も元気マンマンで過ごせるわけです。
そんでもって、元気マンマンになるには何を補充すればいいかと言えば・・・
ROCKを補充せよ!
ROCKで現実に反逆せよ!
ROCKで・・・思いつかん!
とにかく楽しんでハッピーな気持ちになれればそれでいいのです。

ちょっと間が空きましたが2か月に1回のBJCレコード配給の1月分の2枚目のご紹介でございます。
今までの作品は初レコード化の作品ばかりでしたが、今回の「The Six」はCDとはちょっとだけ違う内容のレコードが当時に出ていて、今回のリイシューではCD版のレコード化という感じになっております。

早速本題に行こうと思いますが恒例の今までの記事紹介です↓

以下コピペ
ということで今回の記事は作品のレビューというより感想文です。
作品が素晴らしくてカッコいいのはわかりきっています。
なので、レコードになったことでどう良くなったのか、アイテムとしての完成度みたいなところを感想文として書いていこうと思います。

アイテムとしての感想

ジャケット

可愛い少女のガオーが可愛いっすね(語彙力)

良い表情

この作品はベスト盤的な作品ですがアートワークカッコイイですよね。
帯の文字の色は金色でした。
毎回ロゴの文字の字体が新鮮に思えますね。
これなんなんだろ?って思いましたが、帯でロゴを見てるので新鮮に感じてるんだなって判明しました。

裏ジャケ

いいかお

海外の子供の顔ってなんでこんなに絵になるのかなぁ。
すごくイケイケな顔つきでカッコイイと共に面白顔な気もしますね。
CD版とはちょっとだけデザインが変わってます。
CD版ではバーコードの位置にロゴが入ってましたが、中心右に配置されて曲目がその下に記載されました。
たぶん帯に曲目が書かれていたから、それを補完する感じでの変更だと思われます。

見開き

技あり!

今回は中ジャケが一番ビックリしました。
この作品の当時のレコードはCDとはジャケが違っているのですが、中ジャケにそのジャケットを収録しております!
めちゃくちゃ気が利いている!
持ってないと気づけないと思いますが、この辺のこだわりが最高だよなぁって思います。
左が表ジャケで右が裏ジャケです。
毎回ちゃんとしてるなって思えるナイス仕様!

歌詞カード

いつもの

いつもと同じなので特に言う事なし!
それにしても「ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車」ってタイトル凄すぎだ。
わくのとれかたが平仮名になってるのスゴイ。
字面でも完璧。
ベンジーはスゴイ(当たり前)

内袋

真っすぐ

またしても真っすぐ。
これが普通になってほしいなって思います。
これを見るたびに神は細部に宿るよなって思う。
あと内袋の色が渋いですね。
マットなゴールドカッコイイ。

アイテムの全体的な感想

今回はとにかく中ジャケです!
中ジャケの仕様の気の利き方がとてもイイと思いました。
本当に考えて作られてるなって思うし、装丁だけで文章を書けるぐらいのこだわりを毎回は素直にスゴイと思います。
いつもありがとうございます!

そしてTシャツにも意表をつかれました!

当時のアナログ仕様というより中ジャケ仕様

そうなんですよ。
ジャケットの写真でくるかと思ってましたが、当時のアナログのジャケットデザインで作られています。
ナイス判断!
Tシャツ付きを買ってよかったー!と心から思えます。
本当にありがとうございます。

音質の感想

感想の前の注意事項

以下部分的に前回のコピペ
ここからは音質の感想です。
曲ごとのレビューではなく全体的な感想です。
あくまでもBJC大ファンのレコード狂いが感じた熱っぽい1つの意見として捉えて頂けると助かります。

作品について

この作品は初期のベスト盤的な作品です。
本人達的に気に入らないアレンジの1stの曲をリアレンジしているだけでなく、2ndと3rdの曲はマスタリングをほぼほぼしてないらしいかったので、ちゃんとした音圧にまで引き上げられています。
CD版と当時のレコードでは収録曲と曲順が違います。
具体的な違いは
・ガードレールに座りながらのアレンジがアナログはギターと歌だけ。
・ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車
 僕の心を取り戻すために (NEW VERSION)
 Girl
 青い花
 悪いひとたち (完全VERSION)
 これらの曲が収録されていません。
・「自由」が6曲目(B面の1曲目)になってる。
・最後の曲がCD版未収録の「風になるまで」になってる

こんな感じで後半部分が全然違います。
CD版とアナログ盤では結構味わいが違います。
アナログ盤の方がロック寄りな感じかな?
まぁ一長一短な気もしますがCD盤の方が曲数多めで正しくベストな気がするので今回のアナログ化は結構個人的に嬉しかったです。

レコードの音質

今回も基本的にはこのシリーズの特徴である豊かなミドルとロー部分は健在です。
そして相変わらず音のアタック感と分離が良くなっていてビュンビュン音が飛んでくる感じです。
そして音が分厚くなったなと思えます。
ただ、既存曲は先にアナログ化されているので、そこと比較しても印象は変わりません。
当時のアナログ盤は音の面ではCDと劇的に違うかと言われればそこまで・・・だったのでこれは嬉しい進化ですね。

新規収録であるNew Versionの曲はかなりのデキ映えです。
隙間のあるアレンジだったり、ムーディーな感じだったりするので、音の分離が良くなった今回のリマスターでめちゃくちゃ響きが良くなってます。
音の広がり方や残響が全然違っててウットリです。
特にリヴァーブのかかり方がマジでセクシー過ぎてイケちゃいます。
また「自由」もハーモニカの響きがキレイでとても雰囲気が出てます。
埋もれがちに聴こえてたキーボードの音も追いやすくなってると思います。

全体的な感想ですが、既存曲は先に出ていた作品と同じようなクオリティでまとめられていて、新規収録の曲は前作の「幸せの~」と方向性が似てる仕上げ方です。
音の分離と広がりが良くなっていてスピーカーの位置と音の出どころが良い意味で離れてて驚けます。
バリエーション豊かな感じですが、基本のロックでカッコイイ部分もしっかり押さえられていて、なおかつ人気曲も全部入りで初心者の方はまずコレを買って各アルバムに興味を持っていただけたら最高だと思いました。
・・・これってベスト盤の役割として100点満点じゃん!
やっぱすごいぜ!
作品性をだしながらもベスト盤の基準を満たすのスゴイ!

最後に

いやー今回も最高でしたね。
もうコレを聴いたら過去のCD盤には戻れないクオリティでずっと出してくれててありがたいことこの上ないです。
次はSKUNKとLove Flash Feverですね。
どっちも人気盤ですね。
特にSKUNKはジャケが違うだけのアナログが当時出ているので、より進化がわかりやすくて楽しみです。
ちなみに当時のCDとアナログではアナログの圧勝でした。
ジャケもアナログの方がカッコイイ感じでしたね。
あくまでも個人の感想ですけど。

ってことでまた3月終わりぐらいに再会しましょう
いやー楽しみだなー
生きる楽しみを増やしてくれてありがたいなー。

おしまい。

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