🖱マウスを発見し、キッチンマジックリンを要求される 10/30(日)
高齢認知症の実母が生活する実家。
亡父の使っていたパソコンをやっとこさ起動させたはいいが、その日はマウスが発見できず、キーボード操作だけでは無理があったので、とりあえず捜索の末、マウスを発見した。
マウスが汚かったので拭いて、使ってみるが、ランプも点灯せず、これは電源が切れている。
コードレスのマウスの電池がボタン電池だったら買いにいかなければならなかったが、単3だったのでストックで対応できた。
パソコンでブラウザを立ち上げると別の問題が。
文字がデカい。
うちの父は白内障で緑内障だったのだが、見えなかったせいか設定が、実に文字倍率325パーセント。
いやむしろ見づらいだろこれ。
一時的に文字サイズを戻しても、なぜか基本的なところで325パーセントから戻せないので、別ブラウザをDLするところから。
とりあえず、それでまともにネットできるようになったと言える。
自分でも頑張ったと思う、これは。
同じ客間にあるテーブルを数日ぶりに確認すると、ヘルパーさんからの要請が来ていた。
キッチンマジックリンと、トイレマジックリンの詰め替えをご所望らしいが,とりあえず先に確認に行く。
先日、同じように別の洗剤で要請があった時に、うっかりそのまま買ったら、ヘルパーが触らない棚に、うちの親がごっそりストックしていたことがあったのだ。
とりあえず、キッチンマジックリン探索の旅。
台所で、洗剤を置き散らかしている場所を確認していたら、母が気になるようで
「あんた、なんかいるとね。」
と聞いてきた。
ヘルパーからの要請を伝えると、
「洗剤はここにいっぱいあるやんね。」
と言う。
うん、ここにあるのはほぼ全部食器用洗剤ですね。
多分欲しいのは、コンロやら流しやらを洗うやつじゃね?
「これは違うかね?」
それはクレンザーですね、カタカナくらい読めよ。
「なんね、洗剤とかなんでもいいやんね。
私は(流しを指差しながら)、なんでも適当に使っとるよ!
なんでも洗えろうもん!」
ア○ウェイみたいなこと言うのやめてもらえますかね。
ヘルパーは仕事で使い分けてんだろうから尊重しようや。
トイレマジックリンって書いてある洗剤で食器洗われたらやだろ?
ついでに風呂場も見て、バスマジックリンの残も少ないことを確認して帰ろうかと思っていたら母が追いかけてきた。
「あんたこれ持って帰らんね!
なんか試しに買ってみたけど美味しくなかった!」
いや味がよく分からないものを24本入りのケースで買うのどうかと思いますがね!?
5本押し付けられたが,デザインを見て思い出した。
これ、うちの母は缶の色が好きなのか毎年買っては文句を言っている。
去年も買っていた。
味の方は、私は好みではないとだけ言っておく。
投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。