見出し画像

😳埋葬許可証が行方不明 2/28

2017年に亡くなった伯母と、去年亡くなった父と別の伯母の三名の合同納骨式を三月に行うべく、墓地に埋葬の申請書を出さないといけないため、その件で年長の従兄が連絡をしてきた。

まあ、それはいい。

午後、自信満々で実家に行き、骨壷のそばに収められているはずの埋葬許可証を撮影して、書類の参考用にメールで写真を送ろうとした。

…した。

…伯母の分がない!?


画像1

この写真ではもう一度包んでいるが、なんと伯母の遺骨は一旦風呂敷が外してあった。

つまり誰かが一度中を開けている。

うちの地域では、埋葬許可証は火葬場で、骨壷と一緒に収めてくれるので、わざわざ開けない限り、紛失するわけはない。

母が取り出すわけもないし、私でもないので、父に違いない。

今まで触った書類の中にはなかった。

…ガレージに大量に置いてある紙類の中にあるという保証もない。

探すより再発行が早いかと思って調べると、どうも埋葬許可証を紛失する人が他にもいるらしく、再発行はできないものの代わりに火葬場が「火葬事跡」という書類を発行してくれることがわかった。

これは明日以降。

というか今日は離れを掃除する予定だった(そして靴下を捨てる予定だった)のだが、それどころではなかった。

そうこうするうちに、母がデイサービスから帰ってきたのだが、一応念のため埋葬許可証の件を聞いてみると知らないと言う。

そして

「この辺にあるちゃないとね。」

と言いながら、(一度私が完全に出して入れ替えた)書斎の本棚をいきなり触り出した。

断言してもいい。

そんなところにはない。

いいなと思ったら応援しよう!

高梨
投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。