#30 木曜の定番。
先週買いたいものがあったけど、欠品してたので今日はリベンジに再び街へ。
せっかく1時間かけて出て来てるわけだし、なんか食べて帰ろうってことで小さなごはんやさんに立ち寄る。
日本では地方の田舎出身だから、あまり見かけないヴィーガンのごはん屋さんも、ここは3軒あるんだよね。
でもって、プラントベースの食品も割と見かける。
街とはいえ、メキシコシティのような大都会ではなくって、完全に地方の街に分類される場所でも、選択肢が増えてきているのが面白いなーなんて思う。
まぁ、サーフィン人気で北米とかヨーロッパからも人が来るからかもしれないけど。
街に来るとよく立ち寄るこのヴィーガンのごはん屋さんは、家族経営でされていて、お値段も接客もあったかい。
メニューは、日替わりの朝ごはんとランチ、あとは数えるほどにいくつかサイドのメニューがある。
ヴィーガンごはんの日替わりだとお肉が苦手なもので、「お肉入ってないかな…」って心配にならないのも、入ってたら頑張って食べなくて大丈夫で、その安心感も好き。
完全に食べられるからメニューも聞かずに「こんにちはー!日替わり2つー!」って注文するんだけど、今日はテーブルに並んだ時に「あ、木曜日だ」って思った。
そう、ポソレは木曜日のスープなのだ。
アボカド、ライム、ハーブにラディッシュと玉ねぎ。
そしてトスターダっていうトルティーヤのおせんべいみたいなやつが付いてくる。
スープの中には、おそらく一般的にはお肉とか入れるんだろうけど、ヴィーガンなのでコーンとマッシュルーム、いくつかのお野菜が入っていた。
今日の日替わりメニューは、このポソレとサラダ、ハイビスカスジュースにシナモンロールだった。
お値段は100ペソ、今日のレートで約850円。
良心的なことこの上ないことへのありがたさと、あったかいサービス。
あとは、応援したい気持ちからチップを少し多めに置いていく。
ローカルたちがやらないからって理由で、旅行中の人もチップ置かない人も割といるけど、だからこそ応援したいし置ける分は置きたいよね。
はて、木曜にこのポソレを食べる習慣は、メキシコ全土にあるのかしら。
ブログとかでメキシコシティにいらっしゃる方のを見ても、その習慣があるみたいだけど、全土の規模になるとどうなんだろう。
メキシコ、地味にデカいからなー。
中南米圏でも経済大国だからなー。
もっと北部や南部は違う風習があるのかしら。めっちゃ気になるから今度誰かに聞いてみよ。
そういえば最近話してない子に聞くいいネタかも。
スペイン語で話しかけるの、勇気いるんだよね。苦笑
朝動き出して、今日は●月×日って確認して動くのもいいけど、決まった曜日に決まったメニューが待ってるのって、なんかちょっと楽しいなぁって思った。
我が家もやってみるかな、木曜日にポソレ。
もっと括りを大きくして、木曜日のスープとかでもいいかも。
いや、日本人ならMisoスープで対抗したいかも。
ポソレと味噌汁のクロスオーバーとか、あったらちょっと美味しそうかも。