【ミステリと言う勿れ】映画も最高だった!ありがとう広島編!
「ミステリと言う勿れ」の映画を観に行ってきました!ドラマがとてもよかったので、公開を楽しみに待っていた映画版。前もって原作も読み返して行ったのですが、再現度が高くて大満足の出来でした。
ドラマを見ていた時に、狩集の遺産相続の話を飛ばして次のエピソードに行っていたので、広島でのロケは大変だからやらないのかなと思っていたらまさかの映画化!たしかに舞台設定を考えるとドラマの1〜2話でやるのは大変かなと思いました。映画のセットはかなり豪華です!
ちなみに今回の映画の話は原作だと2〜4巻で読めます。
ここからは映画本編の話になります。重要な部分のネタバレはしないように気をつけますが、大筋や登場人物には触れるので、未視聴の方はご注意ください!
狩集家の遺産相続の話は漫画で読んだ時もゾッとしましたが、映像で観るとさらに怖かったです。なんの前知識もなく観に行った人はだいぶ怖い思いをするんじゃないかなと心配になるくらい。人間怖い系のホラー展開が苦手な人は、先に漫画を読んでから観に行くのが安心かもしれません。
そんな恐ろしい雰囲気を盛り立てているのが出演者の皆さんで、特に汐路役の原菜乃華さんと朝晴役の松下洸平さんがお上手でした。
原作ファンなら察してくれると思うんですが、クライマックスのあのシーン、すごいです。お2人の演技がキレッキレで鳥肌が立ちました。
整の名言シーンも相変わらず素晴らしくて、ゆらに「女の幸せ」について語るシーンでは原作にないオリジナルのセリフも。これがまたすごくよくて...。脚本家さんのワードセンスに痺れました。
また、キャラクターが着ている服もとても素敵でした。特に汐路の服と新音の服が好みで、2人が登場するシーンではかわいいな〜かわいいな〜と思いながら観てました。
もちろん細かいところではカットされている原作の設定もありますが(理紀之助の恋のくだりとか、汐路と整の出会いのシーンのお芝居とか、整が昔の知り合いに声をかけられるシーンとか)、全体的にはかなり再現度の高い実写化だったのではないかと思います。
あとラストで出てくるあの女性をまさかあの女優さんが演じているとは!何もかもがネタバレになるので何も言えないんですが、ものすごく贅沢な気分になりました。私あの方大好きなんです!
原作はまだまだ続いていることですし、ぜひともドラマも第2シーズンをやってほしい!そのためにも映画が大ヒットしてくれることを祈ります!
そして原作をまだ読んだことないという方はぜひ漫画も。青砥刑事や風呂光刑事にスポットが当たる話もあるので、これが筒井さんや伊藤さんが演じたらどんな感じになるのかなと考えながら読むのも楽しいと思います。