ドラマ「あの子の子ども」11話感想
ドラマオリジナル要素が増えてきて漫画とは違うおもしろさも感じる最終話目前です。ドラマはどんな結末を迎えるんでしょうか...!
10話の感想は⇩
今回はvs学校回。福の学校も宝の学校も対応は同じ感じでしたね。山田先生の懸念もわかるんだけど、今回は保健の先生グッジョブ!と思いました。簡単に「堕ろせ」とか「妊娠はまたできる」とか言うけど、それって自分の体は傷つかない男目線の意見なんですよ。
でも漫画と比べるとドラマの山田先生はわかりやすく悪役にされているなという感じがしなくもないです。山田先生は本来は厳しいけどいろんなことから生徒を守ろうとしてくれるいい先生なんですよ。ぜひ漫画の方で山田先生のいいところも見てほしい...!
生物としては人間が妊娠出産に適しているのは20歳前後なわけで、その辺りの年齢で一旦子供を産んで、ある程度大きくなるまで育てて、その後、学歴や職歴を積めるルートがあれば1番いいんでしょうけどね〜。
高校出て、大学出て、就職して、ある程度仕事を覚えてってなると30歳なんてあっという間じゃないですか?そんなこんなしている間に出産適齢期はあっという間に過ぎていって、今度は子育てするには体力が足りなくなっていくわけで。
何歳で子供ができても諦めることなく、産んで育てて安心して生きていけるようになればいいのにと思います。10代で出産してからキャリアを築いた女性のモデルケースがあれば知りたいし共有してほしいけど、それは未成年の安易な性行為を後押しするのでは?と反対する人の方が多いんでしょうか。それとも、そもそもそんなモデルケースは実在しないのか。
いやもうほんと子供産むのに最適なタイミングって何歳なんですか!?
あと、福と宝のどちらも、誰にも妊娠のこと言えないの辛いなと思いました。生徒の間で噂になったら困るって大人の事情じゃないですか!2人とも信頼できる人の支えが必要な時期なのに!結果的に福は最悪のルートで矢沢に妊娠を知られてしまって友情にヒビがはいっちゃってるし!
宝側では、隼人の「関東大会出てからじゃダメなのかよ」に、それも男側の意見なんだよ〜!と思いました。宝が関東大会に出ている間にも福のお腹の中で子供は育つし生まれるんだよ!
でもここで宝から出てきたのがそういう正論ではなくて、「関東大会に出たらその後も来年もまた出たいと思っちゃうんだよ!」という本音なのがよかったです。久々に宝の高校生らしいところを見た気がしました。
そして相変わらず飯田がいいやつ〜〜〜〜!!!!友達が妊娠したかも?という情報を得て、事実を一切確認せずにSNS見るなよの忠告だけするの人間が出来すぎていませんか!?飯田〜〜〜〜〜〜!!!あんたも幸せになるんだよ〜〜〜〜〜!!!!!
あと福父どこ行った????
ちなみに漫画は完結済みで、8/9に最終巻の9巻(https://amzn.to/3A5VJGc)が発売されました。福と宝と周囲の人たちがどんな決断をしたのか気になる人はぜひ漫画もどうぞ!10月には番外編が入った10巻が発売予定です!
12話(最終話)の感想は⇩