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【勉強記録】2024.7.6②

こんにちは🌞
かずきです♪

本日の勉強記録をのこします🖊バージョン2!(笑)
時間あったので追加で投稿🙌

ヘルピングについて書きます!!

特徴と技法を唱えた人物を以下に記載する。

ヘルピングとは

1960年代以降にカーカフによって提唱された。

特徴は以下の3つ
①精神分析療法や来談者中心カウンセリングのような洞察志向の技法と、行動療法等の行動変容志向とを統合した折衷主義・統合主義的アプロ―チ。
②援助全体のプロセスを4段階に分け、使用する技法を具体的・段階的に示している。
③カウンセリングを専門的Coの独占物にせず、広く一般の人も使えるように方式かした。Coをヘルパー、CLをヘルピーと呼ぶ。

技法①カーカフの技法

4段階
①事前段階(かかわり技法)

・ラポール形成。
・ヘルピーが自分の個人的経験をヘルパーと分かち合おうとする心の準備段階。
・具体的技法:かかわりへの準備、親身なかかわり、観察、傾聴
    ↓
②第1段階(応答技法)
ヘルパーはヘルピーと言葉による応答を繰り返し、ヘルピーがどんな状態にあるのか、現在地を明らかにする。
・ヘルピーの自己探索を目指す段階。
・具体的技法は:事柄への応答、感情への応答、意味への応答

③第2段階(意識化技法)
ヘルピーがどんな状態になりたいのか、その目的地を明らかにする。
・ヘルピーの自己理解を促進する段階。
・具体的技法は:意味、問題、目標、感情の意識化

④第3段階(手ほどき技法)
・目標に向かって具体的にスケジュールを立て行動を起こすこと
目標を達成するために計画を立て、それを実行する段階。
・具体的技法は:スケジュールと強化法の設定、行動化の準備、各段階の検討の手ほどき

⑤援助過程の繰り返し
・援助は直線的に進行するのではない。ヘルピーの反応や行動結果を吟味しながら援助が繰り返され、新たな援助が行われる。
これにより夜ピーは、より深い自己理解、より適切な自己探索、より効果的な行動がとれるようになる。

技法①ヒルの技法

ヒルは3つの段階い分けるモデルを提唱している。

①探求段階
【理論モデルと主な理論家】ロジャースのCL中心理論
【援助内容】CLが自分の思考、感情、および行動を探求するのを援助する
【援助の具体的内容】・ラポールを確立し、CLと治療関係に発展させる
          ・CLに自分の思考と感情を探求する
          ・情動の喚起を促進する
          ・CLの視点からCLについて学習する
【主な技法】・かかわり傾聴、開かれた質問を探り言い換え、感情の反映
      ・ヘルピングプロセスに関する情報提供、是認一保証、閉じられた質問、探求のために自己開示、沈黙

②洞察段階
【理論モデルと主な理論家】フロイト、エリクソン、ボウルビィ
【援助内容】CLが自分の思考、感情、および行動を探求するのを援助する
【援助の具体的内容】・新しい洞察を構築するためにCLと作業する
          ・CLに思考、感情、および行動における自分の役割を決めるよう促す
          ・治療関係での問題を扱うのにCLと作業する
【主な技法】・挑戦、解釈、洞察の自己開示、即時性

③行動段階
【理論モデルと主な理論家】認知行動理論、スキナー、バンデューラ、エリス、ベック
【援助内容】CLが探求と洞察に基づいてどんな行動をとるか決定するのを援助する
【援助の具体的内容】・CLに可能な新しい行動を探求するよう促す
          ・CLが行動を決断するのを援助する
          ・行動のためのスキルの発達を促す
          ・変化の試みに対して、フィードバックを提供する
          ・CLが変化を評価し行動を修正するのを援助する
【主な技法】・情報提供、CLへのフィードバック、プロセスの助言、直接ガイダンス、方略の開示


以上です。
明日もいい日になりますように…♡

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