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詩、詩のようなもの、をまとめています。
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2022年11月の記事一覧

ほうっておいてほしい

 ひかりを もとめて  いるわけでは ない  ひかりが いらない  そんなわけではない  …

ふみ
2年前
67

それを たより に

 あなたの言葉に 落とされて  あなたの言葉に すくわれて  言葉とは なんて 曖昧な …

ふみ
2年前
50

それだけで いい

 あまりにも 美しい と感じてしまう  あまりにも 愛しい と感じてしまう  見返りなん…

ふみ
2年前
50

誰に読んでもらわなくても

 誰のために 言葉を紡ぐのか    誰のために 言葉を選ぶのか  何のために 言葉を伝うの…

ふみ
2年前
56

それがわかっていて なぜ

 大切なものは 何か  それは わかっている  何が 大切ものなのか  そんなもの わか…

ふみ
2年前
45

負の感情

 ぐるぐる と  ぐちゃぐちゃ と  なにか なにか 負の感情が  なにか なにか 負の…

ふみ
2年前
42

あなたのことが

 心 喰われる  さみしさ に  あなたの 笑顔が  まぶしくて 嫌い  心 舞い散る  かなしさ に  あなたの 泣き顔が  離れなくて 大嫌い  心 ゆらめく  魂 ゆさぶる  あなたの ほほえみが  あまりにきれいで嫌い  心 かすめる  魂 かすめる  あなたの そのすべてが  あまりにこわくて大嫌い  得ることの幸せよりも  失うことの こわさが  幸せを得る時間よりも  失ったときの こわさ  そんなことを 感じさせる  

それはだれかの言葉

 ことば はぜる ゆらめく  それは どこに きえゆく  ことば はぜて ゆらめき  ほ…

ふみ
2年前
50

そんなことは知っている

 ふあん ふあん と  いくら数えてみても  それがなくならないことなんて、知っている。…

ふみ
2年前
42

いいじゃないか いいじゃないか

 さあさ みんなで 酒でも飲んで  笑いあえば いいじゃないか  さあさ みんなで 席を…

ふみ
2年前
50

願わくば

 あなたの頬に 触れる青  その静けさに 目を閉じて  こころ ゆられる ほのお  とも…

ふみ
2年前
50

ちがう から

 わたしだけ ちがう きがする  わたしだけ なにか ちがうの  そんなふうに なぜか …

ふみ
2年前
45

陥れる

 人が人を 陥れる  人は人を 陥れる  なぜ人は 陥れる  人はなぜ 陥れる  それは…

ふみ
2年前
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想いだけは残る と

 それは どこか とおい  だれかの あなたの   ゆめ か まぼろし か  いつかの とぎれた  きおく か きろく か  もはや だれも しらぬ  もはや ちりの ごとく  うそ か まこと かも  わからぬ ままに すぎ  ただ そこにあるという  じじつ だけが のこり  なぜか は わからない  それでも ただ そこに  そんざい している と  もくてき も わからず  そんざい する という  じじつ だけは のこり  ふうか