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詩、詩のようなもの、をまとめています。
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2021年12月の記事一覧

この雫に映るものは はたして

 この雫に 映る  感情の 働き  この雫に 宿る  感情の 囁き  それは まやかし …

ふみ
3年前
37

何を受け 何を選ぶ

 何かのせいにして 動けない理由にはしない  何かのせいにして 変わらない理由にはしない…

ふみ
3年前
62

本能的な回避機能としての不快さ

 人 人 人 人  どこまで行っても見えるのは  人ばかり  歩き 歩き  いつまで経っ…

ふみ
3年前
38

幸せの形

 幸せは 誰と比べるものではない  幸せは 何と比べるものではない  ただそれは 自分を…

ふみ
3年前
41

この日まで いつもと変わらない 自然な空気をまとう あなたへ

 こんなにも 感情に響くとは思わなかった  こんなにも 心がゆれるとは思わなかった  い…

ふみ
3年前
30

自分に見えているもの、感じているもの、考えているものと、実際は違うかもしれないし…

 私から見えている私と  あなたから見えている私では  どんな違いがありますか?  私か…

ふみ
3年前
24

目には見えないものを

 目に見えないものに 心惹かれて 夢を見る  目に見えないものに 心奪われて 夢を見る  心は目に見えないのに なぜそれがわかるのだろう  目に見えないものを 追って 焦って くじかれる  目に見えないものに 縋って 頼って 疲れ果てる  心は目に見えない 心は本当にあるの?  本当に大切なものは目に見えない と、かたる  見えないものが そこにあると なぜ信じられる?  わたしには わたしの心さえ 見えないから  わたしには だれの心だって 見えない の  だ

薄闇の静けさはいい知れない心地よさがある

 雨戸を閉める前の 薄闇の中にいる  ひかりはもろく やみはうすく  本の文字はかすれて…

ふみ
3年前
22

きこえる こえに きこえる いしに

 ひそひそ と  さやさや と  ちいさな ちいさな ささやき  きこえるかな  きこえ…

ふみ
3年前
21

空の透明

 からっぽ と空とくちづけ 落ちていく青 透明の水に抱かれる  カーテンを渡る影の鳥 休…

ふみ
3年前
27

無視というのは人としての尊厳を著しく傷つける

 私にきっと、強さが足りなかったのだろう。  私にもっと、強さがあればよかったのだろう。…

ふみ
3年前
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