stay home という(不)自由
コロナ禍になって、stayHomeになって、18年前の孤独に育児していたことを思い出す。
新生児を連れて長時間の外出は難しく、買い物もままならなかった。
あのころはまだ、通販といえばカタログで選んで宅配が主流。
ネットもまだガラケーからスマホに移行していない、そんな世の中だった。
わたしの周りでは、同世代はまだ結婚もしていなくて、友人とはじめての育児を話して、情報交換という息抜きもできなかったことを思い出す。
子どもが大きくなって、急に到来した「ニューノーマル」「自粛」「stay Home」。
自由に外食できなかったり、人と自由に会えなかったり、そんなことがある今。
あのころと比べると、通販は手軽になったなとか、テイクアウトができるようになったなとか。
この時流だからこそで、それじゃないと…というのがあるのだけれど。
あのころ。今みたいなテイクアウトや、Zoomで遠方の友人と話せたりしたら、どうだったのだろうかと。
分かってもいる。
母たちの悩みは、便利なツールの有り無しではないことも。
このいまだから、うまれた仕組みと
あのころとは比べうることでもないことを。
ただ、あったら良かったかもしれないなと、テイクアウトのランチセット片手に思うワタシ。
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